塾生の落合です。

毎回、投稿が遅くなり申し訳ありません。
1月18日(金)の話です。

年末の餅屋でのアルバイトが原因で「しびれ」が発生している私の両手先について考えてみました。

まず私は、「しびれ」が何か分かりませんでした。

でも、この疑問はあっという間に解決。
先生が一言「一緒だよ」。

解決です(*^。^*)

一緒というのは、痛みの仕組みと一緒という意味。
要するに、血流障害が原因で起こるということです。

痛みは、筋肉が酸欠を起こして発痛物質を出します。
この物質を神経の先端にある感覚受容器がキャッチして脳に伝えます。

イメージは電話です。
受話器が感覚受容器(名前も似てる)。
電話線が神経。

筋肉が感覚受容器(受話器のイメージ)に向かって
「もしもし、痛いでーす」と言うと
脳が
「了解しましたー」と判断する。

これがすべて。

「しびれ」も同じ。
「もしもし、痺れてまーす」と受容器に向かって叫んでるイメージ。

ちなみに、神経(電話線)は、かなりの圧迫にも耐えられます。
例えば、足の裏はいつも体重による圧迫を受けていますよね。
しかしそれで、足の裏の神経がおかしくなったという話を聞いたことがありません。
神経はきわめてタフのようです。
加茂 敦先生の本に書いてあります。)

だから、神経が圧迫されて痺れるというのは間違えです。

痺れの分かりやすい例は正座ですね。

長い時間、正座をしていると脚が痺れる。
でも、姿勢を変えて血流が回復すると痺れがなくなる。

私の手は、ずっと正座を続けてるような状態なのです。
問題は、姿勢を変えても痺れがなくならないという事実。
なぜか?

答えは、手先までの間にコリなどで血流障害が起きているから。

前腕のあたりや小胸筋のあたりにコリが発生いて血流障害が発生しているようです。
圧痛も確認しました。
講座で、そのあたりを施術してみました。

結局、、
痺れは取りきれませんでしたが、少し楽になりました。

痛みとは違う、痺れという感覚に惑わされ、悩んでしまいましたが
よく考えてみると、痛みや痺れが出た翌日、我慢して仕事を続けていくうちに症状が緩和されたことにヒントがあったようです。

答えは、同じ筋肉をポンプ(使う)すればよい。

同じ動きをして、同じ筋肉を使って血流を促してコリをなくす。

筋肉は、動きたいのです。
動かされるのを待ってます。

悩んだら、基本に戻れ。
先生がよく言われる言葉です。

ベーシックな生理学で、すべて説明が出来る。

基本が大切。
身をもって体験した出来事でした。

頭でスッキリ理解が出来ると、不安もなくなります。

わかりやすい言葉で、患者さんの不安も取ってあげられる整体師になりたいと思います。

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伊藤です。落合さん投稿をありがとうございます。

整体でも音楽でも釣りでもスポーツでも、基本が無いのに応用で誤魔化す人があまりに多いと思うのです。これも“効率”を重視した結果かもしれませんね。

“楽”したら“楽しく”なくなる事が多いのにね。

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