塾生村下です。

先週と今週、合気道経験者のTさんと、正座で押し相撲をしました。
向かい合わせに正座をして、両手を合わせ、Tさんを押すのです。

初めの取組は、
男性のOさんもFさんもSさんも、私も、
順番に、頑張って、力一杯Tさんを押しました。

でも、全然、ビクともしません。男性陣もです。
頃合いをみて、Tさんに押し返されて、後ろに倒れそうになるのです。

これも整体の授業。
丹田を使うとのアドバイスをいただき、
もう一度、丹田を意識して取組をしました。
「この押し方だと勝てます」と、優しく軽くTさんに、押し返されてしまいました。
まだ、肩、腕、手、指に力が入っているのです。

今度は、同じ姿勢でTさんに手首を握っていただき、
丹田だけでTさんを押して、後ろに倒す取組をしました。

ポイントは 肩の高さまで伸ばした両腕。
肩の力を抜き、その場の空間に ただ、腕を置いているだけ。棒のようにするのです。
そこから、
丹田を前に移動させるイメ-ジ。

これもなかなか難しい。
丹田を前に移動させようと思うと、腕や肩に力が入ってしまうのです。

Tさんには、力で来ているのか、丹田を使って来ているのかが判るらしく、
ちゃんと丹田を使って来られると、「勝てないな」と感じて、倒れてしまうそうです。

その後はこの丹田を使って、正しい圧の入れ方の練習をしました。

普段、手順や、筋肉を探すことばかり気にしてしまい、圧の入れ方は疎かになっていました。
先生の中殿筋、大腿筋膜張筋に、何度も何度も母指で圧をいれました。
「いい圧入ってる。」と言っていただいた時、
自分の体の感覚が、とても不思議で、
「これでちゃんと圧が入ってるのかな」と心配になるくらい自分の体が楽で、今までに経験したことのない感覚でした。

特に、
上半身の前面は、力を入れている感覚が全くなく、まさしく棒のような両腕。
ふわっと、ぼわっと、
周りとは違う気体を腕の中に囲っている感じで、
なぜか頭も、ふわっと、ぼわっと、としている。
でも、
背中や肩甲骨、丹田から下の下半身には力が入っていて、
シャン!とした感覚がある。

この感覚を忘れないうちに、反対側へ移ったら、
出来なくなってしまいました。。。

何度やっても何かが違い、バラバラな動きになってしまう。。。

原因は、
よく先生がおっしゃる、余計なことを考えてしまう「脳」ではないでしょうか。

「押すぞ」とか「出来てない」と思うとどこかに余計な力が入り、
小細工をしてしまい、どんどんわからなくなってしまった。

だから出来てると言われたときは、頭にふわっとした感覚があった。

あの感覚。
スポ-ツ選手が、周りの空気と体が同化したように軽く感じられ、
結果、最高のパフォ-マンスが出来てしまう。
多分、あの感覚に似ているのではないかと思います。

でも、たまたまではなく、常に出来るように
イメ-ジトレ-ニング、大事ですね。

私が体験でお邪魔したとき、卒業間近で、今では整体fightを開業されてる原さんが、
同じく体験で来ていたOさんを施術されているときから、
「自分の体がどんどん軽くなって、楽で気持ちいい」
とおっしゃていたことが、とても不思議でしたけど、
少しだけ解ってきた気がします。

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伊藤です。
村下さん投稿をありがとうございます。

人体最大最強の重心、それが丹田。
重力がある地球上で物体を動かすということは即ち重心を動かすという事なのです。例え腕一本、足一本でもしかり。
丹田のコントロールをマスターする事が遊びある体へ繋がります。
頑張りましょう。

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