牧場合宿で、一人だけお馬に蹴られたs.tです(笑)
過去、人の恋路を邪魔したことはなかったと思うのですが・・・それもまた滅多にない面白い経験となりました。
既に皆さんが書かれている通り、GW明けの土日で千葉の山の牧場へ合宿に行って参りました。今日は、そのときの気づきについて書こうと思います。
南房総の牧場整体合宿
はっきり言って、乗馬や姿勢に関してはほどんど何も覚えていません。
GW中にちょっと入院していたため、入院ボケしていたのだと思います。
実は、いまだに現実とピントが合っていません。
合宿で唯一、印象に残っていることは、お馬は人の思考を読む、というお話でした。
乗っている人が凛としていないとお馬になめられる、のだそうです。
なめられると、人を乗せて歩いている間に突然止まったり、下を向いて手綱をとらせまいとしたり。
私など、年中うすらボンヤリしていて人の思考どころか空気も読めないというのに。お馬って賢いのねー、なんて感心してしまいました。

合宿からの帰りにこんなことがありました。
帰りのバス発着所の道の駅で半額のお寿司に手をかけ買おうかどうか迷っていると、横からおばちゃんに「それ、いい?」と声をかけられました。
え。私が手をかけているのに?
あまりにもびっくりして「はぁ」、と譲ってしまったのですが、後から考えて、私なめられていたんだ!と気がつきました。
もし、これが半額のお寿司とおばちゃんではなくて、私の施術とお客さまだったら・・・と考え、なめられるって恐ろしい!と思いました。

個人事業主である私の施術は、私自身の分身(ポリシー)です。ポリシーを譲るわけにはいきません。それでは個人事業主になった意味がありません。

ということで。今回の合宿で私が学んだことは、何者にもなめられない自分であれ、ということでした。
よく言われることですが、手綱(主導権)は決してお客さまに譲ってはいけない、ということを再確認したのでした。そして、お馬にも。
どうすればなめられない自分になれるか・・・常時ボンヤリしている私に、皆さんアドバイスをお願いいたします!

良くできました