塾生s.sです。
日曜日に参加させていただいた授業の冒頭、捻挫などした時に不安定になった患部を固定するために使用されるサポーターやコルセットの話題が出ました。
 
サポーターやコルセットは治療院などで処方される場合もあるし自分で購入できるもありますが、それらの役割りは一般的に患部の痛みを緩和するために使用されます。
たとえば、膝の靭帯を損傷したりギックリ腰(いわゆる腰の捻挫)の時にサポーターやコルセットを巻くことで痛みを軽減させることができるので、痛みが強いときには心強い道具ではあります。
しかし、これらのお助けグッツを長期間使い続けるということにはどうやら弊害も否めないようです。

本来、自分の筋肉が天然のサポーターやコルセットの役割りを果たし、膝や腰などを正しい位置に保っています。
しかし、その役割を 筋肉でなく道具であるサポーターやコルセットにばかり頼ってしまうと、結果的に自分の筋肉を使わない→筋力の低下につながり、治りが悪くなったりサポーターやコルセット無しでは居られない体になってしまう可能性が出てきてしまいます。

もちろん痛みの急性期(怪我や痛みが出た直後)数日間(長くても1週間ぐらい)であればその痛みを緩和するのに役立つものですが、それを長期間使用することは痛みや不調の根本的な改善にはつながりません。
中には痛みへの不安などから外すのが恐くなり使い続けてしまうという場合もあるかと思いますが、サポーターやコルセットに頼りきって自分の筋肉を使わないでいるそのツケは、筋力低下という形でけっきょく自分の体に返ってきてしまいます。
つまり、痛みや不調の根本的な改善には、自分の天然サポーターやコルセットである筋肉を鍛えたり正しく使う努力をすることが必要不可欠です。
 
・・・と、そこで、このことは女性の矯正下着や化粧にも言えるのでは・・・という意見も。
なるほど、いくら上からカバーしても、根本的なところ=体そのものは、矯正下着をつけても化粧をしりしてもそれを脱いで(落として)しまえばつける前と変わることができません。

プロポーションをよくしたい、肌をきれいに見せたいなどの目指す目標に近づくためにはやはり自分自身の努力が必要で、痛みの話に限らず便利な道具だけに頼って努力をせずにいるのは結果的にマイナスなのだとあらためて気づかされました。
 
体の機能は使わなければ退化してしまう。便利、快適が果たして全てよいものなのか、一見便利な道具やシステムが自分の体を退化させていないか、ということも考えさせられた授業の一幕でした。
「化ける」と書いて「化粧」。化けるより素顔に自信がもてるほうが、人生豊かな気がします。
良くできました