塾生の石田です。
集中講座での小テストの問題に、「猫背になると顔が前に出るのはなぜ?」と出題があり、的確な正解が出来ませんでした。
前を見るためとか、頭(頸部)の伸展とか、形・状態を説明していただけで、 教室で整体を学びはじめた時に先生から言われた、なぜ?なぜ?で繋げた、(A?→B?→C?→A?)学習法が定着していなかった。
答えは、猫背で生じた歪みを頭の傾きで体全体のバランスを取るため。“あ!そうだった”と思い出したけど、普段から考えが繋げていなかった証拠です。反省しています。

今一度、A猫背→B頭でバランス→C形(伸展)などの繋いだ手力整体塾の基本学習法をもっと意識して、卒業を目指したいと思います。

“頭がバランスを取る”に関連して気が付いたことがあります。
最近、バイクに乗車している方で、腰の調子が悪いのか?お尻が痛いのか?左右の坐骨でしっかり座れていない方をよく見かけます。座席シートの左右どちらかに、座面が偏り、その中で左寄りの方が多いでこの場合は、上半身は右に傾き関節の動きとして頸の右側屈・右肩甲帯挙上(ハンドルを握っているから)・骨盤左側方傾斜と腰椎の右側屈そして、四肢の左右各関節の相反する角度になりますが、要は座面の偏りによって重心がズレたぶん、バイク進行方向の中心に重心を寄せるため、頭・肩の位置でバランスを取り、バイクをまっすぐ走らせていると考えられます。

この様な方は、左側お尻に重心を掛けたいので日常生活で椅子に腰かける時に足を組む(右足上側)癖があると推測できます。そして右側の縫工筋のコリが発生とか。 
バイク乗り左より
こんな坐り方で自転車ではしっかり漕げないし、特に丹田が重要な乗馬では落馬間違いなしです。

目標の“整体師に成る”から落馬しないように頑張ります。
良くできました