塾生s.sです。
暑い日が続いております。
ここ数年、いつの間にか気温が35度を超すというのも珍しくありませんが、たかだか数十年前の私が子供の頃、こんなにうだるような蒸し暑さの日が連日続くというのはあまり記憶にありません。日本を、地球を取り巻く環境がどうかしてしまっていると環境問題が叫ばれる昨今、肌でそれを痛感する日々です。

そんな中、先日私はいつになく1週間以上倦怠感やダルさが続いており、このダルさの正体はなんぞや!?と思い、久々に病院へ。そこでうけた診断は熱中症からの軽い脱水症状。また、貧血の可能性も調べるために血液検査をしていただきました。

そんなことから先日の授業でも貧血のお話を少しさせてもらったので、レポートでまとめてみました。

貧血には色々な種類がありますが、日常でよく見られるのは「鉄欠乏性貧血」。その名の通りミネラルの一種である鉄(Fe)の不足によるもの。鉄は多少体内に蓄積されるものもののその量は少なく、食事によって補うべきものですが現代人の食生活や食事情では不足しやすい栄養素の一つ。

■鉄(Fe)の役割■
ミネラルの一つで、ビタミンとともに微量栄養素。微量栄養素は1日の必要量はたったmg程度またはそれ以下ですが、体内の細胞を正常に稼動させるために非常に大切な 働きを担ってくれています。
鉄は血液中で酸素運搬の役割を果たすヘモグロビンを構成する重要な成分の1つ。
不足するとヘモグロビンが生成されず酸素が体内に十分行き渡らないため、貧血となってしまいます。ちなみに日本人の貧血患者の約7割、女性全体の約1割が該当するという統計も。

■鉄欠乏性貧血の原因■
摂取不足や女性の場合は妊娠出産や授乳(母乳も血液の一部)などで必要量が多くなるための不足、月経で損失量が一時的に増えた時などに発症することが多いほか、汗をかくことでも他のミネラルと一緒に体外へ排出されてしまうので、水分同様にこの暑い時期は特に気をつけて補う必要があると言えます。

鉄欠乏性貧血の人は十分な酸素が体内に行き渡りません。酸素が不足した血液では筋肉の酸欠が起こり発痛物質を生じ、その結果凝りや痛みを引き起こしてしまうということにつながると考えられます。

 ■筋肉の酸欠=痛み■

外傷的な痛み(切り傷や打ち身など)以外の痛みというのは基本的に筋肉の酸欠によるもの。この事実を知ると、筋肉の凝りというのは、姿勢の崩れや動作の癖、筋肉の使いすぎによるものだけでなく他にもいろいろな原因があると考えられます。鉄欠乏性貧血により酸素が十分でない血液であれば、筋肉も当然酸欠を起こしやすいはずです。
筋肉が酸欠を起こす原因は他にも呼吸が浅いとか、低血圧(血液を循環させる力不足)、冷えによる血行不良、自律神経の失調(緊張やストレスが過剰で交感神経が優位に働きすぎ血管を収縮させた状態)など様々考えられます。
私自身も低血圧の冷え性、最近は凝りのせいもあるかと思いますが呼吸が浅いな〜と自分でも感じています。酸欠の原因はこのように様々ありますが、逆をいえば酸欠をどうにか改善できればもしかしたら低血圧も冷え性も呼吸の浅さも改善されるかも!?
 
このように痛みの原因は多岐にわたっているので、勉強することは尽きません。


それにしても整体の勉強をしていると、「まずは自分なのだな〜」とつくづく感じます。
自分で自分の体をコントロールできないまだまだな私。
頭と体を使って乗り越えていきたいです。
よく出来ました