塾生の石田です。
最近は暑い日も多く手技の練習では、心拍数は少し上る程度で運動しているような実感はないですが、汗はよく出ます。

施術者側の汗は、多少は問題なく体温調整の為に必要な生物の生理ですが、量が多いと滴が落ちたり、手汗でお客様に不快感を与えたり、何とか対策しておきたい問題と考えます。
人それぞれ個人差が大きく、対処方法が無いわけでないと思います。
 

発汗の原因として、主に二種類あり、精神性発汗と温熱性発汗があり、精神性の場合の特徴として手や足裏そして顔が局所多汗に成りやすいと言われています。温熱性に関しては、体温を下げるために必要なことで、抑制すると熱がこもり体調を崩します。

通常、手技を行う環境下では、室内でクーラーや扇風機など空調が整い、その中でポタポタと汗が出るのは、やはり過度の緊張やストレスによる精神性発汗影響が大きいと思われます、もちろん緊張感をもって施術することは大切ですが。

過度の緊張やストレスを感じない為には、手順をしっかり覚え、こんな場合どう対処するか、臨機応変に対応できる能力を繰り返し練習することで養うしかないと思います。余裕がでるまで。
うろ覚えの手技で、こんな場合どうしよう?と模索していては「遊びある身体のレシピ」のストレッチ講座で、「心と体は繋がっている!」と先輩で講師されたTさんの言葉を思い出し、心に余裕が無くなった時にリンクしている筋肉も同時に収縮としての反射が起こり、その繰り返しで筋の運動→発熱→発汗に繋がる。

精神状態が緊張・興奮している方は経験上無意識に、手をギューッと握る(手の屈曲)・足の指グー(足趾の屈曲)・歯を食い縛る(下顎の挙上)いずれも身体末端筋肉の短縮性収縮運動で、精神性と温熱性の各発汗も「心と身体」と同じく繋がっていると思います。

私の経験ですが、若いとき溶解炉横の室温季節関係なく50℃以上(胸ポケットのボールペンは熱で曲がります)で一日中高温作業を何年もしていました、もちろん汗は吹き出すぐらい出て、ヤカンで水分補給と梅干。機器の冷却水で蒸気充満し湿度が高く汗が乾かないので日に3回は着替えていた。でも同じ環境下でも汗の量は、日によりずいぶんと違い、多いときはだいたい寝不足や疲労溜まった時、風邪気味で発熱気味や深酒し過ぎた時は汗が極端に少ない、また虫歯で歯が痛い時も同じく少ない。このレポートを書いていてやはり、精神・内臓・筋肉・炎症等々が発汗を左右していたと実感しました。私の場合、正解な方法か判りませんが汗を大量にかく仕事をしていたので、経験的に身体の水分収支である汗・排尿と水分補給のバランスは大切なので、尿の色を参考にしています。

結論として、手技での汗問題は練習と経験を積んで気持ちに余裕と日々の体調管理ができているか!そして環境を整える!
良くできました