塾生佐藤(真)です。

以前レポートにまとめた3種類の筋肉収縮(等尺性・短縮性・伸張性)がありますが、動作の途中であれば短縮性収縮と同時に伸張性収縮が掛かる事になります。

どのような事かと言うと、真っ直ぐ立った状態で上半身の重心(頭・腕等)を移動させると股関節が屈曲し体が前屈し、股関節の屈筋は短縮状態、伸筋である大殿筋・ハムストなどに伸張性収縮が起きています。
 
地球上で生活している人間には重力が掛かるので短縮性収縮しか筋肉の機能がなければ、きっと前屈したとたんに”ベチャッ”と体が折りたたまれてしまうでしょう。
 
そのような事がないように殿筋・ハムストが重力に負けない・行き過ぎないよう伸張性収縮(伸ばされながら力を発揮している)が起きてコントロールしているのです。
 
その伸張性収縮ですが、3種類の収縮の中では一番負荷が強い収縮で、同じ動作を続ける事で一番最初に筋肉痛が起こるのも高負荷の伸張性収縮ということになります。

さて、その筋肉痛ですが当然誰しもがなった事が有り、辛い思いをする事も多いと思います。

よくストレッチが筋肉痛には効果的と言われますが運動前のストレッチは縮まっている筋肉が更に縮こまり肉離れ等の怪我を予防する為であり、(当然運動前も重要ですが)効果的なストレッチは運動後。動いた後に酷使した筋肉を狙いストレッチを行う事で縮こまってしまった筋肉を元の長さに戻す事により痛みが軽減します。

筋肉痛が起こる要因ですが、筋肉を使うには酸素が必要でありその酸素が不足したりすると疲労物質が蓄積して行きます。その疲労物質が痛みの原因となるようです。そしてその疲労物質を流してやるのも筋肉の役割。筋肉を動かす(ポンプする)と疲労物質が流れて行きやすくなるので筋肉痛を和らげる手段になります。

運動後の整理運動や軽いジョギングが推奨されるのは有酸素運動をする事で酸素不足を解消しながら筋肉を動かし疲労物質の蓄積を回避する為です。
 
私事ですが、今年になってから7年?8年?ぶりに社会人バレーボールを再開しました。参加頻度は全盛期に比べ極端に減ってしまった為、筋肉痛になる機会が増えたのでいろいろな動きや痛みを感じる絶好の機会だと思いプレーを楽しむ以外にも体に興味を持って取り組んで行きたいと思います。