塾生s.sです。

先日、4歳の娘が通う園の運動会がありました。
この園の運動会、「おとなもこどもも楽しめる」をモットーにしており、大人の競技で私も久々に体を思いっきり動かす機会をいただきました。
その中で一番楽しかったのは、「騎馬戦」。お母さんたちの熱き戦いが繰り広げられました。
私は騎馬の先頭を担いました(逞ましい体格ですので^ ^)。騎馬戦なんて小学生の時の運動会以来!?という懐かしさですが、お母さん皆エキサイティング!本気モードの闘争心で大いに盛り上がりました。時間にしては数分だったと思いますが、日頃運動不足の私にはよい運動。興奮も相まって息も切れ切れ、とても爽快な気分を味わわせてもらいました。
で、その翌日、案の定の筋肉痛。あ〜やっぱり日頃体を使っていないのだな、と痛感しました。
 
・・・と、ここまではただの楽しかった思い出話です(^^)

 

それでは、ここから整体の勉強に結びつけてみます。

さてさてこの筋肉痛について。
騎馬戦で私が一番強く筋肉痛を感じたのはどこの筋肉だったでしょうか?
言い換えると、騎馬戦の騎馬の動作(姿勢)で一番負荷が高い筋肉はどこだったのか?ということですが、この姿勢をポージングで説明すると次のようになります。↓
私は先頭の騎馬だったので、肩関節は伸展、橈尺関節は回内、手関節は底屈(屈曲)、そして手は左右の騎馬の人と組み、その手に上に乗る人は足をかけてもらい持ち上げます。
手の上に人が乗るのだから負荷が大きくかかるのは手首や腕?というイメージだったのですが、実際筋肉痛が一番強かったのは肩のあたり、筋肉でいうと僧帽筋上部または深層部の肩甲挙筋でした。
あれれ?これはどういうことだろう?
塾生らしく(?)この筋肉痛の意味することを考えてみました。

イメージは手や腕に負荷が多くかかりそうなところですが、重みによって引き下げられそうになる肩甲骨の位置をキープするためには肩甲骨を【伸張性収縮】の状態で【挙上】させる必要があります。そのため挙上に働く僧帽筋上部や肩甲挙筋に筋肉痛が強く発生されたと考えれば納得です。
ほんの数分でもこんな筋肉痛。伸張性収縮の負荷の高さを体感です。ちなみに他の騎馬をやっていお母さん方も皆肩が筋肉痛になったようです(^^;)



さらに、筋肉痛の左右差からの考察。私の場合右に比べ左の方が筋肉痛を強く感じました。普段自覚症状としてはいつも左側にコリを感じる私。右利きの私は子ども抱っこしながら利き手で家事をすることが多いので抱っこなどで左側を酷使してしまっているかな?と思っていました。しかし、左側に筋肉痛が強く出たことによって、筋肉によっては逆に動かしていなかったり決まった動きしかしていないところもありバランスよく使えていないのかも、と考え直しました。「酷使している(と思っていた)左側はできるだけ使わないようにしよう」と意識してしまっていた私は、「筋肉を使う=筋肉を動かしている」という勘違いをしていたのかもしれません。今後は筋肉の動かし方を工夫すること(今回の騎馬戦のようにいつもはしない動きや負荷をかけること)を心がけたいと思います。

筋肉痛は「いつも使えてない筋肉からのメッセージ」だと捉えると、筋肉痛になることさえ楽しく爽快な気分になるのでした。