塾生eです。

先日母に練習台になってもらい、施術の練習をしました。その時に母に「気になるところはある?」と聞きました。すると「腰がすごく痛くて、肩も痛くて腕が上がらない!」と言われました。すべての痛みを軽くしたいのはやまやまですが、時間がかかりすぎてしまいます。

私のいくつかある課題の中には「施術に時間がかかる」というものもあります。そこで今回の授業の時、先生に「お客様が痛みを何か所も訴える場合、どのようにしたら良いですか」と聞きました。お客様が一番痛がっているところの痛みの原因となっている筋肉を狙ってほぐすのか、それとも整体師が見極めてほぐすべき筋肉を狙うのか・・・。

先生のお答えは「すべての要は腰」。
手力整体では「検査」を行います。その検査でとくに重要なのが股関節=腰です。腰が落ち着かないと腕も緩まない、とのことでした。

母にはその時「今回は腰まわりを中心に施術をするけれど、肩はストレッチを教えるからお家でやってみて」と話してから全身の施術を行う、という対応をしました。母はハムストのコリがひどかったので、腰に関してはハムストのストレッチと腸腰筋のストレッチ、腕には上腕二頭筋、前腕の屈伸群のストレッチをおすすめしましたが、その対応で良かったかな〰、と思いました。

「腰」という字、よく見ると「要」という字が入っていますね。