塾生eです。
臨床でストレスの話が出ました。心と体はつながっていて、筋肉は心とセットで緩みます。楽しいことがあると、体はフッとゆるみます。それとは逆に、緊張すると体が硬くなったりもします。
寝違えた、ぎっくり腰になった・・・なども、もしかするとストレスが関係して筋肉の動きが弱くなったときになるのかもしれません。
ですが日常生活を送るうえで、ストレスを完全になくすことはできません。「あの人、悩みがなさそうだね」なんて言われる人でも、案外心の奥には何かしら抱えていたりするものです。けれどそれをなくそうとするのではなく、その部分を受け入れながらも他の楽しみを見つけていくのが本来の人間の姿なのかな、と思いました。
けれど、体の痛みは辛いですよね。その痛みを軽くすることができるのが整体師。体をゆるめながら心もゆるめることができたらいいなと思います。
今回の授業で小テストではありませんが、プリントの問題を解きました。「骨盤後傾のメカニズムと施術の要点、おすすめのセルフケアをわかりやすく伝える」というものです。私は「骨盤が後傾することで殿筋・ハムストが縮み、腰を引っ張るため腰痛が起こる。ほぐす筋肉は殿筋・ハムストで、ストレッチも殿筋・ハムストをおすすめする」と回答したのですが、正確には「骨盤が後傾することで殿筋・ハムストが縮む」のではなく、「殿筋・ハムストが縮まったことにより骨盤が後傾する」が正解でした。似て非なるもの。きちんと理解しておこうと思いました。
実はこの日風邪をひいておりまして、プリントを解いている間に頭痛を起こしてしまいやむなく早退させていただきました。片頭痛って辛いですね。吐き気がしたり、やたらとあくびが出たりしました。頭痛については次回のレポートに書こうと思います。
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