塾生eです。
前回のレポートで触れたのですが、「過去に起きたことを書き出してみる」ということを先週1週間かけて行いました。幼少期から最近までのことを書いたのですが、サラサラ書けた部分とどうしてもペンが進まない部分があり、思ったよりも苦しい作業でした。サラサラと書けた部分は「過去は過去、こんなこともあるよねー」と冷静に見つめることができたのですが、なかなか書けない部分はやはり自分にとっては苦しい過去でした。けれど一通り書いたあとに自分の素直な感情が出てきて、その感情を言葉にしてノートに書きなぐったらものすごくスッキリしました。まだ書き残したこともあるような気もするけれど、「思い出した時はこのノートに書けばいい」。そう思えたことで、気持ちが軽くなったような気がします。「書いてみたらいいよ」とすすめてくださった先生、私の話を一緒に聞いてくれたSさん、ありがとうございました。

日曜日はトリガーポイント講座上級の日だったのですが、以前その講座を受けたことがある私と塾生Sさん2人の参加だったのでテキストを使った授業ではなく「相手を視診・動診をしてから筋肉を狙って施術する」という授業になりました。今までは動診をするとき頭が真っ白になって思考が停止してしまうことが多かったのですが、今回は少しリラックスして行うことができました。施術も以前より良い圧になったと言われてちょっとホッとしました。これも書き出したことによる効果なのでしょうか。そうなのだとしたら「書いて自分の気持ちを解放する」というのはものすごいパワーなんですね。