塾生eです。

土曜日にテレビを見ていたら、画面に広島カープの前田健太選手がちらりと映りました。その時にふと「マエケン体操って聞いたことあるな、どんなのだったっけ」と思い、息子にやってもらいました。

「うーん、こんな感じ?」といって腕をのばしてクロールのようにグルグルまわした息子の姿を見て(・・・なんかちょっと違うかもな)と思い、「ありがとう」と言ってからネットで検索してみました。

するとマエケン体操のやり方を紹介するサイトや動画がたくさんありました。
やり方としては「ひざを曲げて上体を前に倒した状態でひじを曲げ、両腕をグルグルと交互に大きく10〰20回まわす。その後同じ姿勢のまま、両ひじを背中側に寄せるような動きをする(肩甲骨を寄せるイメージ)」でした。

動画を見ながら、前日の授業で塾生S氏の奥様が寝違えて首を痛めたという話を思い出しました。
奥様は首の回旋ができなかったそうなので、主にほぐすのは首の回旋に関係する胸鎖乳突筋や斜角筋などです。
けれど首と肩甲骨はつながっている筋肉が多いので、肩甲骨周りをほぐすともっと動かしやすくなります。マエケン体操はも肩甲骨もほぐれるので、首の動きも良くなるのではないかと思います。

肩こりを訴えている夫がマエケン体操を行ったところ「肩まわりが軽くなったような気がする!気持ちいい!」と絶賛していました。
けれどこの体操は首や肩が痛かったり40・50肩で可動域が狭かったりする方にはかなりハードだと思います。できる方も、まず少し体をほぐしてから無理のない範囲で行った方が良いと思います。
私もやってみましたが、肩まわりがぽかぽかしてとっても気持ちよかったです。


後半は施術の練習でした。
今回自分の施術をビデオで撮影してもらったので、かなり緊張しました。仰向けの施術はとても久しぶりだったので、練習の相手になってもらったSさんにいろいろ聞きながら行いました。

相変わらず「ハムストへの左手ネコパンチ」がうまくいきませんでした。先生に「これって練習すれば上手になるんでしょうか」と聞いたところ、「わざわざ練習というよりも、普段使わない左手を使うようにして重心を左に寄せることを心掛けると、できるようになったりするよ」と言われました。
先生の言葉を信じて「いつかできるようになる」と思いながら、いつもは右手で行う作業を左手でしてみたり、左足で立ってバランスをとる練習をしたりしてみようと思います。