塾生青木です。
あけましておめでとうございます。

新年早々、友人が卒業生の小林先生のまごのて庵に2回目の施術が入っているとの事で、ベビーシッター兼で勉強させて頂きに行って来ました。

視診で、私にもわかりやすく右肩が下がっていること、骨盤が後傾していることが見てわかりました。彼女の症状としては頭痛、背中の痛み、足の痺れだそうです。6ヶ月の息子さんがいるので、完全抱っこの弊害が出ている模様。少し触らせてもらうと、痛そうな硬さが右側1行線3行線にあり、肩甲骨まわりもパンパンに張っている感じでした。

私はもちろん下半身のコリからアプローチと思っていましたが、抱っこからというのもあり、先生は二頭筋などから攻め、ある程度首肩の辛さを取ってから下半身へと移っていらっしゃいました。お客様に合わせて施術の流れを作っていらっしゃるのも流石だなーと尊敬な眼差し。腸腰筋の確認なさっていて、相当なコリがある事もその時わかりました。

途中ベビーちゃんの劇泣き解消の為お散歩に出てしまっていたので、施術を全部は見られなかったのですが、腸腰筋、腸骨筋など、私も激痛箇所が、ナカナカのコリポイントになっている模様でした。赤ちゃんを抱くポーズというのは、ママの身体をイジメているんだなーと実感。

また、右、大腿筋膜張筋が非常にこっていた事に驚きました。痛みを通り越していて、本人はくすぐったいと言っていました。いつもハムストや腸腰筋などはすぐアタリをつけられるのですが、大腿筋膜張筋は頭にないのに気付きました。常に右側で抱っこをしている彼女は、右脚を常に内転させている。内転させ過ぎないように外転筋の大腿筋膜張筋が常に頑張っている。伸長性収縮です!!!私が苦手なヤツです!

途中母乳休憩などもあり、2時間程の施術でしたが、終了時には背中の張りも取れ、見るからに肩の位置、頭の位置が正常な場所に戻っていて、流石だなーと尊敬でした。

実際に施術を見させて頂くという貴重な体験をさせて頂き、小林先生ありがとうございました。今後の勉強に大きく活かせるよう、今日も復習します!