あけましておめでとうございます。
塾生佐藤(真)です。

皆さん年末・年始はいかがお過ごしだったでしょうか?
食べて飲んでTV見てだらだら・・・筋肉まで眠ってませんよね?
かく言う自分は休み返上でリゾート地でアルバイトに明け暮れてました。
ようやく休みがとれた6日に初詣に。信仰心が全くと言っていい程無い自分は神頼みなんぞせず形式だけのお参りをすませ年初のイベントを済ませました。

さて、昨年の12月の授業のお話になりますが、「ぶっ壊せ!」と先生より指示がありましたので、塾生同士本来狙う所とは真逆の筋へアプローチを試みました。

本来痛みを取るべく施術を行う訳ですが狙う所が逆だったり間違ってしまっていた場合、体がなにかしらの反射を起こします。出来る動作が出来なくなったり、痛みが増したりなど。ある程度の予測はつきますがやってみるまでどのような事が起きるかは分かりません。

自分の体は視診では骨盤が少し後傾。動診では前屈、SLRに問題有り。他の検査では目立った所がありません。腰痛もないのですがピンポイントで狙うのであればハムストを狙いたいところです。しかし今回は壊れてもらうのが目的。恐らく問題がないであろう屈筋の膜張筋・縫工筋辺りを重点的にほぐしてもらいます。

押してもらってる間は気持ちが良く、起き上がって立ってからも違和感はありませんでしたが、いざ前屈を始めようと前かがみになると・・・
施術前には感じなかった腰痛が!まさかとは思って油断して勢い良く前屈をしようとしたのが良くありませんでした。危うく腰痛持ちになるところでした・・・

今回の壊し実験で自分が思った事は壊し方を知っている人は逆に直す事が出来る人なんではないかと。そしてその壊し方は学校や特定の練習台の人ではなく実際のお客さんや患者さんから学ぶものではないかと思います。先生も仰ってますが施術で変化を起こせない人は挑戦していないに等しい。今までの自分では失敗を恐れ一連の施術しか出来ず、いずれ人の体に変化の起こせない人になってしまいそうです。

2016年の抱負とか大それたものではありませんが、いろんな事にチャレンジしたい。アクションを起こしたい。今まで大分石橋を叩いてきたので今年はたくさん失敗したいと思います。手始めに来る望年会に向け苦手な歌を披露したいと思っています。

そういう訳で今年もよろしくお願いします。