塾生s.sです。
 

「体が柔らかい」、と聞くとなんだかコリとか痛みとかなさそうな感じがしませんか?
私は長年、痛みを感じることから自分は体が固いと思っていました。
しかし、整体を学ぶようになってわかったこと。
どうやら私の体は一般的にみるとそんなに固くないようです。柔らかい類にはいるようです。
事実、動診は無理なくできてしまい筋肉によっては稼働域が広すぎるくらいなのです。 
そしてストレッチもけっこう負荷をかけないと(伸ばさないと)イタ気持ちよい境地に達しないぐらい。
よって、動診ではなかなか明確にここだ!という場所を特定しにくいようです。
 

動診は確かにコリや問題がありそうな筋肉を探すのに有効です。
しかし、自分のようなタイプの体はとくに、動診の結果を見てコリを発見するのは難しいのではないかと感じます。もちろんすべての人に対してそうですが、やはり視診やその人自身の筋肉バランスなどを複合的かつ総合的に見て読みとらなければいけないことをあらためて感じます。
また、人間の体は本質は同じでも一様ではないことを忘れてはいけません。
人それそれ個人差があるので、その人自身の体の情報を正確にキャッチしてつなぎあわせる力や観察力、これらが大きく自分に足りないということを感じた昨日の新年初授業でした。

 

とにもかくにも体が柔らかすぎる(稼働域が大きすぎる)=固定が苦手な私はジッとしているのが苦手
(必要以上に筋力を使ってしまう)ようなので、自分の体が求めるよう体をイキイキ動かす一年に
していきたいと思います。もちろん楽しむことを忘れずに^^;
 

とははいっても施術をするには自分の体を安定させることも必要です。
このあたりはスタビライゼーションをマスターして克服していくことが当面の目標です。


そんなこんなで昨日塾に行きお正月気分が一気に吹き飛んだ私です。
皆様、今年もよろしくお願いいたします。