塾生eです。
日曜日に恒例の「望年会」がありました。
手力整体塾の先生を始め、卒業生・塾生・その他関係のある方々が集まる会です。私は初めて参加しました。
いろいろなお話を伺い、とても楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

翌日の月曜日は4日間集中講座の最終日。
前日あまり眠れなかったので、目覚めた時は「眠いし、昨夜遅かったから今日参加するの辛いなぁ~」と思ってしまいました。
けれど家事をしたり塾にいくしたくをしたりして体を動かしていたら「今日も動けそう!」という気持ちに変わりました。
やっぱり体は動かしているほうが目覚めるんですね。
月曜日は卒業されたかたも2人いらしたので、出席してよかったです。
卒業おめでとうございます!


授業前半はポージングでした。
「肩の内転と外転を間違える」という、もう1年半以上も通っている私としては恥ずかしいミスをしてしまいました。
いろいろな人の動きを見て「どの関節がどんな動きをしているか」見極める練習を、日々続けていこうと思いました。


後半は施術を行いました。
私は塾生Aさんと一緒に組み、視診・動診を行って狙う筋肉をしぼり、施術をしました。
AさんはSLRで足があまり上がりませんでした。なので、狙いはハムスト。
内旋とFDでも痛みが出たので、横向きで大腿筋膜張筋・縫工筋・梨状筋・薄筋も押すことにしました。

Aさんは筋肉がとても柔らかいので探すのがたいへんです。
「ほぐれてね~、出てきてね~」と思いながら探ります。
見つかるとホッとしますが、逃げられてしまうこともたびたび。
筋肉を芯でとらえて、良い圧が入れられるように気を付けながら施術をします。

狙った筋肉の施術を終え、もう一度SLR。
ハムストの硬さがまだ残っているので抵抗運動をしました。
長めにストレッチをかけて、終了。足がだいぶ高く上がるようになりました。
内旋の検査でも「後ろが振り返りやすくなった」と言われました。

今回気を付けないといけないと思ったことは、施術中の会話です。
お客様との会話はとても大事です。
痛みの確認などはもちろんですし、それ以外の会話もお客様との信頼関係を築く上でとても重要だと思います。
お話がたのしくて筋肉がゆるんだ、なんていう嬉しい効果もあるかもしれません。
ですが夢中になりすぎて、「丹田からの圧」が「手だけの圧」になってしまうことがありました。

どんなときにも丹田からきちんと圧が入れられるように気を付けようと思いました。