塾生s.sです。

3月は入塾した月。ちょうど早1年が経ってしまいました。
自分の理解速度がゆ~っくりなこともありますが、いまだ毎授業いろいろと気づきや発見があるのは、教科書に頼らないLiveな授業という塾の特色(?)のおかげもあってか。整体の枠を超えていろいろと好奇心を見いだせるのが私としては楽しく学べる要因の一つかと感じています。

前回の授業で見学者対応を経験させていただいて実践的に行う難しさをを実感したこともあり、今回は先輩塾生の体をお借りして検査から施術をするという一連の流れの中で手技練習させていただきました。

今更ですが、基本手技を覚え練習するのは基本通りに行うことを求められているのではなく、検査から導いた(予想した)筋肉をきちんと捉えるようになるための練習である、ということを忘れてはいけないとあらためて思い返しました。

私が今、目標としていることの一つは、診断から狙う筋肉をスムーズに予想できるようになること。反復練習でがんばっていきたいと思います。

自分の復習も兼ねて、前回の授業の施術を振り返ります。


【立位視診】
骨盤後傾→股関節伸展
O脚→股関節外転、外旋
膝が軽く屈曲→膝関節屈曲気味

【動診】
前屈△ ふくらはぎがつっぱるかんじ
後屈○
側屈△ とくに左側の臀部外側がつっぱるかんじ
回旋○

SLR△
KK○
FD△
TW○
PT△ 臀部外側がつっぱるかんじ


前回の見学者さんでもそうでしたが、またまた視診と動診を合わせて見ると頭が??になってしまい、先生に視診と動診のつなげ方を再度噛み砕いていただきました。

骨盤後傾、外転、外旋の立位なので単純に考えると、動診ではFDやTWがやりにくいのでは?と私は予想していました。しかし、実際FDは△でしたが、PTも△とでたことから相反する筋肉がピックアップされてしまいました。

そこで、考えていくのは「2つの柔軟性」。
単純に視診から見ると外転、外旋の筋肉が短縮している可能性があることから外転、外旋筋は「伸びる柔軟性」を失っていると予想。しかし、柔軟性のもう一つの視点、「つぶれる(縮む)柔軟性」も失っている可能性があることが動診のPTの結果から考えることができるということを知りました。

ここが私の頭の中ですっ飛んでいたのですが、「柔軟性にも2種類ある」ということ。このことを頭に入れておく必要がありました。

これらのことから主に狙う筋肉はハムストリング、深層外旋六筋(梨状筋)、縫工筋、大腿筋膜張筋と予想。動診で柔軟性が失われている(固く動きが悪い)ことを確認し、視診と合わせ、どちらの柔軟性(伸ばされる時、つぶされる時、もしくはどちらとも)が失われているのかを判断する、というプロセスが、筋肉の狙いを定める上でまず考えていく工程だということを学びました。

そして、これらの筋肉を実際触ってみたところ、梨状筋に圧痛、大腿筋膜張筋や縫工筋にはそれほどありませんでした。骨盤後傾からハムストリングや一行線ラインにもコリがありました。ちゃんと、、というとおかしいのですが、狙った筋肉にコリがあった、というのは理論と実践が一致した瞬間。今まで実践的にやってみる機会が少なかった私は、今更ですが、「なるほど!」な気持ちでした。

まだ実践形式2回目の身ですが、少〜しずつ流れがわかってきたマイペースな私です。今は時間が許せば施術を経験したい気持ちです。まだまだ、なところも多いですが、失敗を恐れずに経験を積んでいきたいと思います。