塾生eです。

レストアストレッチ講座を受けました。
ストレッチを行うといろいろな効果が期待できます。
丹田がしっかりして、体がパワフルに使えるようになります。
腰痛・肩こりなどが改善され、体を動かしやすくなります。
体を動かしやすくなると行動的になって、毎日が楽しく感じられるようになる人もいるかもしれません。

自分の体にうれしい変化をもたらせてくれる、レストアストレッチ講座。
どんな講座名だったら「参加したい!」と思いますか?
授業では「幼稚園児のお母さん向け」のストレッチ講座の名前をみんなで考えました。
・子供といっしょに遊べる体づくり講座
・ストレス解消プログラム
・抱っこもおんぶも怖くない!ストレッチ講座
などなど・・・。
「産後はけなくなったジーンズが入るかも?講座」というアイデアも出て、とても楽しい話し合いでした。
大勢の中に入るのが苦手な私ですが、「カラオケ付き」だったら参加するかもしれません(笑)

人を引き付けるタイトルもとても大切ですが、講師は自分。
私が「自分の言葉で語れる」講座でないと、相手に伝えることができません。


自分が発している言葉は自分の言葉のようであって、実はそうではないことがあります。
今までたくさんの塾生レポートを書いてきました。
今までのレポートは「書かなくてはいけない」という意識にとらわれすぎていました。
そのころのレポートはとても読みづらいものだったと思います。
「○○しなければいけない」という偏った考え方の中で生きていたので、そのような文章になるのは当然と言えば当然かもしれません。

ですが前回・前々回のレポートは、書いたあとで「きちんと気持ちの整理ができた」と思えました。
自分のしたこと・感じたことを文章に書く。
書くことによって気持ちと向き合い、整理をする・・・それがきちんとできました。
書くことで、「こういう考え方もあるかも」というプラスの発想も出てきました。
「なぜレポートを書くのか」その意義が、やっと理解できたような気がしています。
「堅苦しい文章しか書けなくてかわいそうだったね、私」と、以前の自分に声をかけてあげたい気持ちです。

今は(以前と比べれば)自分の言葉で語ることができるようになりました。
けれど、いつかまたそれができなくなってしまう時がくるかもしれません。
人間ですから、気持ちの浮き沈みがあります。それは皆同じだと思います。
つい先日も「何だかバイオリズム落ちてる感じがするなー」と思う日が何日か続きました。
そんな時は無理をするのではなく「人間だからこんなこともあるよね」と、落ち込んでしまった自分をきちんとみとめてあげたいと思います。
それが人間の自然な姿なのだと、私はやっと気づくことができました。

落ち込んでしまった時は「きちんと向き合ってほしい」という体からのサインかもしれません。
それを無視しては体がかわいそうです。
「今ちょっと落ち込んでいる」と認めるだけで、体は喜んでくれるかもしれません。


自分が好きなことや経験したことをふまえて語ると、相手に伝わりやすいと思います。
「自分の言葉」で語るには、それがいちばんの近道です。
塾生Sさんは講座を開くにあたって、自分の興味のあることにみんなが関心を持ってくれるかとても気にされていらっしゃいました。
「Sさんが楽しそうに講座をしていたら、参加している人たちもきっと楽しく受けることができるだろうな~」と思いました。


もし私が「カラオケ付き講座」をひらくとしたら「背筋がのびると胸がひらいて声が出しやすくなりますよ」なんていうアプローチができそうですね。その講座をひらくかどうかは未定ですが。