塾生s.sです。

先日、ママ友との雑談の中から姿勢や動きに対する想像力を養う練習をしてみました。 ママ友の発言、「歩くといつの間にかスカートの中心が左側に寄ってしまっているんだよね~」 原因は歩き方?骨盤が歪んでいる?など、自分で思い当たることをちらほらあげていました。私はその場では何も言わずでしたが、そのことが気になりその話題後も頭の中でスカートが左側に寄ってしまう原因を考えていました。 「スカートが左側に寄る」 つまり、スカートのセンターラインが左側にズレてしまう、というような状態。その友達も自分でチラッと言ってたように、確かに歩き方や骨盤に何か問題があるかもしれない。そういうとやっぱり歩き方や骨盤の歪みが原因、と考えてしまいそうになりますが、ここは本質を探らなくては。

そもそも歩き方や骨盤の歪みは原因ではなく、結果。歩き方がおかしくなったり骨盤の歪みを作り出したりする根本を考えてみると、それは筋肉の作用で説明できるはず。

スカートが左に回る(寄る)ということは、骨盤は正面を向いていない=歪みがある可能性があげられます。では、骨盤が歪むのはどうしてなのか。

骨盤を動かすのは筋肉。骨盤に直接接していのは、股関節を動かす筋肉と腰椎まわりの筋肉です。左に回る状態をイメージすると、右の股関節が屈曲し骨盤が前傾気味になっている一方、左の股関節は伸展し骨盤は後傾気味になっていると想像できました。さらに右股関節は内旋、左股関節は外旋を伴っている可能性も高いのではないかとも思いました。しかし、腰椎周りの筋肉も骨盤に付着するので重要度は高いのか?というところが疑問に残りました。授業で質問させていただきましたが、確かに腰方形筋、腹筋群など腰椎と骨盤を繋ぐ筋肉があるが、ほとんど 骨盤を安定させるためのもの。動くとしてもわずかな動きしかできない。(言い換えると無理に動かし過ぎると腰痛などの原因にもなる)ということを指摘してもらい、納得。確かに腰から上の体幹部分を回旋しようとしてもそんなに大きな動きにはなりませんし、その中でも主に動いているのは胸椎部分で腰椎自体はほとんど動いていないことを実感しました。可能性としてはやはりまずは股関節周りの筋肉の状態に着目するのが先であるということだと判断しました。

テストなどの検査をしたわけでないのであくまでも単純にですが、上記の予想からコリが発生している可能性が高い筋肉をあげてみると、下記のようになるのではないかと予想しました。

右股関節屈曲・内旋から、腸腰筋、大腿筋膜張筋、縫工筋、薄筋、臀筋群(外より) 左股関節伸展・外旋から、ハムストリング、臀筋群(内より)、深層外旋六筋

ここで一件落着。 ・・・ではなく、なぜこのようなアンバランスがうまれたのか、というところまで探し出したいところです。
どんなコリでもそうですが、同じ使い方をしてしまったらせっかく施術でコリをとれたとしてもまた再発生することは目に見えます。その人の生活上の癖などまでも想像し、それを正す方向へ導くことまでが大切だと教わります。 このパターンであれば、歩き姿勢以前に座り姿勢(横座り)や寝相など長時間もしくは同じ姿勢をとる癖などがあるかもしれない。それを改善するためのセルフケアを伝える→実行してもらうことまで指南できるスキルがこれからの整体師には求められるようです。