塾生s.sです。

先日、久しぶりに風邪をひいてしてしまいました。
微熱、頭痛、筋肉痛が数日ダラダラと続く状態。寝込むわけでもありませんが、熱が出てスッキリするわけでもなくノラリクラリ動きの鈍~い1週間を過ごしておりました。

整体を勉強しているのに恥ずかしながら、ここ最近、ちょっと自分の体の声を無視していた感がありました。これを機におざなりがちだった自分自身をもっと大事にしてあげようと思いました。


2週間ぶりになった授業では先生の体をお借りして、診断からの手技練習をさせていただきました。
復習を兼ねて書かせていただきます。

【視診】
骨盤後傾気味、膝関節やや屈曲外旋
 

【動診】
前屈 △
後屈 ○
側屈 ○
回旋 左△・・・臀部つっぱる  右○

SLR 左右△
KK ○
FD 左右△ ・・・動きが悪いかんじ
TW 左△・・・臀筋つっぱる 右○
PT  ○

この結果より導きした予想は、股関節が伸展、外転、外旋の筋肉にコリがあるのではないかということ。視診と動診がほぼ一致しているパターンのようです。そして特に左側がその状態が強いのではないかということが考えられました。
SLRは左右とも同じくらいの高さまでしか上がっていないように感じましたが、ハムストリングの力比べをしてどちらがより短縮しているか調べました。若干右のほうが力がいれにくいようなので右のハムストリングのほうがコリが強いのかな?ということも予想。自分では一通りの診断で施術に入ってしまうところ、先生に言われて力比べをこのタイミングで行いましたが、事前に情報を可能な限り集めればより施術内容を組み立てやすくもなると分かりました。ただルーティンな流れで行うのではなく、実践の中でどのように自分の持つカードを出していくのかも考えながら練習していこうと思います。

【主に狙う筋肉】
ハムストリング、臀筋群(内より)、大腿筋膜張筋、深層外旋六筋、縫工筋
 

旋術では圧の確認、筋肉への当て方の確認などをしながらということもありましたが、時間がかなりオーバーしてしまったとうことも反省の一つに残りました。

あと、苦手なポディションの時はとくにだったのですが、まだまだ上半身と下半身の動きがバラバラ。自分でも苦笑いのチグハグぶり。頭ではわかっているつもりなのですが、体が言うことを聞かない。
あぁ~日常でも頭で描いている動きと自分が実際行っている動作は異なってしまっているのだろうな~なんて、客観的に思ったりもしました。
 

もともと器用(気用?)でない私。長年続けていた空手でも自他共に認める不器用ぶりを発揮していたな~(´д`|||)と、今の状況とリンクさせて思い出してしまいました。でも空手に関しては時間をかけて継続することで何とか前に進むことができました。ですので、自分がやめさえしなければ今できないことも乗り越えられるはず!
 

・・・と、気持ちのほうは体育会系のまんま!?がんばります。