塾生水野です。 前日やはり塾生の青木さんの母上が膝の痛みを訴えていて、姿勢の崩れと老年化が著しい。 とお話しされていました。
  青木さんの知るところでは 1− 背骨の圧迫骨折  2− 脊椎彎曲 3− 手指親指の屈曲 の3つは体の症状として出ている。 
 圧迫骨折は医者に行ったし、健康管理をしっかりする母上で毎朝怠る事なく飲んでいる健康にいいものあり、ジムやウォーキングに体操、エアロビもされている。
 しかし、膝が痛くて最近は休みがち。少し健康食品に拘って毎朝実行していくところは私の母に似ているなーと懐かしく思いました。  多分、これが一般的な日本人のスタイルだとは思いますが。
 
 ご自分で色々な歩行矯正シューズなど購入されたり整体に行かれたりと日常生活でも工夫されている73才。私は是非お連れいただいて実際に先生の施術を説明付きで実際にみたいですーとリクエストしました。

 そして、その翌日本当にご当人をお連れいただいて希望を叶えていただきました。 
 ありがとうございました、青木さんー!

 当日、最初に正座は辛いとの事なので脚を崩して横座りをした時に右の横座りはできて、左は左膝、左坐骨も上がって左の横座りはできませんでした。 横座りから立ち上がるもすぐに足を出して歩くのは無理で、スターティングペイン有り、立ち姿勢から床に座るのもお尻が床にゆっくりとは置けず、落とす感じで座っていました。
 
 事前に聞いてといた背骨の圧迫骨折は、整形外科でレントゲン撮ってもらって、その時の状況を聞き出していくうちに実は先生は圧迫骨折とは言っておらず背骨が弱っていますね、と言っただけと発覚。

 脊椎彎曲に関しても10代で起こったものと分かりました。

 圧迫骨折ググルと ー 第11−12胸椎、第1腰椎 に起こり、激しい痛み。寝返りも出来ない

 とあり、少し手で触って出ている背骨部位は骨折とは違う場所で、押しても痛くない事から伊藤先生は圧迫骨折は起きてませんね、と笑ってました。
 この後、母上の語り口は滑らかになっていきました。

 ⭕️立位姿勢確認
耳は肩峰よりも前に出て、左肩落ち、骨盤後屈、右肩甲骨下盛り上がり、膝屈曲。  左の足趾第2、3ハンマートウは仰向けに寝て動診の時に母上から出ました。

 ⭕️動診
前屈 ー 年齢的に見てかなりの水準。指先が床につく。
後屈 ー 前屈に同じ。後ろにかなり反れる。
側屈 ー 右 腰から上の左側面がつれる。
     左 腰から上の右側面がつれる。 殆ど曲がらない。

 ⭕️抵抗運動
SLR(股関節屈曲筋)  左 OK      右 硬し
KK (股関節伸展筋)  左 OK      右 硬し
FD (股関節内転内旋筋)左 鼠蹊部痛い  右 OK
PT (股関節外転外旋筋)左 可動域狭し  右 可動域大

 ※痛むのは左膝。でも動きが悪いのは右。左が動きすぎて右をかばって左膝に負担?

 ⭕️うつ伏
  膝曲げ 角度チェック 左 お尻に行きにくい   右 OK
   
 *たん下趾の左右長さの違いもチェックする
   膝を曲げて つっ張りのある場所が 太腿前方上部なら ハムスト上部を、下部であればハムスト下部をほぐしていく。

 母上は左膝の正面膝寄りのつっ張りーーーーー膝裏がつぶれなくて屈曲が難しいかも?
                               :
                       膝裏もほぐしておく。

            半腱半膜筋
     *膝の施術  薄筋
            縫工筋

  
 ⭕️横向
                  膜張筋
   外転外旋筋で横から触れる筋肉 梨状筋 左 発達+硬し  右 硬し
                  縫工筋

   
   内転筋 で横向から触れる筋肉 薄筋
                  内転筋 左 硬し     右 コリ+硬し

 右の内転筋、薄筋はかなりの手答え。
 立位動診の側屈 でも右脚内転筋がつぶれず、左脚外転筋が確認出来る程横に出ていました。

 外転外旋筋も、施術中最初のうちは感覚なしでしたが、少しずつ痛みを感じる程になってきました。
 
 そういえばウォーキングの最中に左に寄って左を歩いている人にぶつかってしまうの、というお話も出てきました。 
 そうなった時に脚の出し方を変えたり、足の向きを変えたりして歩いたら少しづつでも変わってきていたのかもしれないかなぁ、なんて思いました。

 やはり、無意識に毎日の仕草を繰り返して、それを意識して思い出す事がないまま時間が過ぎていくと、キチンと体は行った事を教えてくれているのだ。 それを汲み取ってあげられる体の持ち主でないと体は可哀想な結果をもたらしてしまう。

 体の施術は細やかな会話に寄ってのマインドケアがなければ、体を触っても情報は得られない、会話のみで施術なしの整体、 整体師の顔を見ただけで反射的に体のストレス解消整体など 
先生は ソコ に行き着きたい、と仰っていた。
 
 体の反射を使って筋肉のレベルだけで施術をしていくのは限界があるというのも、わかります。
 自分の体でも、嫌な事を思い出したり、思い出すのも避けたい事が頭に蘇ってしまった時、胃が痛くなったり首を寝違えたり、ここ5年間風邪もひかなかったのに最悪の風邪にかかったり。
 
 つまりはインプットが体であっても心であっても、体に症状が出て来るというのは当然だけれど、とても面白いと改めて思いました。
 まずは、自分自身の心と体。 
 第三者的に見つめるのは難しい。
 でも、どういう風な動きかを知るには、自分のヨガクラスをビデオで撮ってみて無意識的にやっている事から見つめ直すのがいい。
 と、私とヨガの友人で意見が一致しました。
 やってみたいと思います。