塾生の水野です。
5月21日、12時に道の駅ハイウェイオアシス富楽里で車組と高速バス組が落ち合う事になっていて、私は一時間早く到着したのでカナダの娘に実況中継をしていました。
皆さんそれぞれ時間通りに到着されて、そこからランチと買い出しへ。
ランチは本場アメリカを超えた味と太鼓判を押されたBINGOへ。 🌟おいしい!
ウエブでも中国語で味を絶賛されていて、美味しいのは海外観光客も知っている様子です。
そのBINGOから、馬森牧場主の奈保美さんも合流。
合宿先の馬森牧場に到着すると宿泊施設に荷物を置いて、そこから竹林へ。 夕食のBBQに食べる筍掘りが始まりました。
竹の生えている地盤は柔らかく水気が多くて足が取られる程なので地面には馬が歩いた時に沈まないように木が打ち込んでありました。
奈保美さんの一人牧場なのに、ドコに竹林内の手入れをする時間があるのか、不思議でした。
筍は、目ではなく足の裏に当たる感覚で地面に何か盛り上がりを感じたらその場所の土を分けて掘ってみるらしいのですが、足の裏はセンサーとして使えず、掘っていけば途中で折れてしまったり。
途中で脚で蹴って折り取る方法を教わりましたが、こちらは力のない子供の方が上手く取れていました。 思うに弱い力で数回蹴った方が筍が撓って周りの土が動いて筍を掘るように土を押していくようでした。 大人のキックは足首の”しなり”がないからでしょうか?
筍掘りも楽しくて、予定の人数分よりもたくさん取れて籠が重くなった時点で終了。
そして乗馬に。 最初はお子様の馬場でお子様乗馬から。
馬の鞍は、イングリッシュが装着されていました。 香港でも、これが主流です。
筍取りの足首だけではなく、体全体下からの振動を上手く逃がして行くような効率の良い無理のない揺れ。 子供は自然体でした。
大人の馬場に到着すると馬森牧場の奈保美さんは馬のダイフク(全頭ポニーとの事ですがミニポニーよりも大きく馬よりも小さい)を早足で歩かせて、ダイフクの左後ろ足の問題を先生と話し始めました。
ダイフクはビッコとまでは行かないまでも、ど素人の私が見ても分かるほど左後ろ足が妙でした。
カクカクと動かした時に音がする様子でした。
先生と奈保美さんが協同して臀部近い内腿の張っている腱を触ってみたり脚を前方に引いてみる等していました。
奈保美さんがポツリと
「ダイフクは真面目で働き者。 仕事をきちんとこなして、水も飲まずに頑張っちゃう。体側に蹄の跡があるから、蹴られたかな。」
馬同士だって色々あるんですね。
人に(馬に)当たる時だってあるんでしょうね。
そして大人たちの乗馬。
全員の乗馬を見ていましたが、なぜか男性陣の方が女性よりも上手く乗れていたと思ったのは気のせいでしょうか?
忍者さんは上段過ぎ。目指すものが違いすぎてました。
男性陣は一様に同じような感じで乗れていた気がしましたが、女性陣の乗り方というか、体の揺れ方には、散らばりが見られました。
女性陣では、骨盤後傾で足が真っ直ぐに向いてる人、前傾出っ尻で上体が揺れない人、体が上下だけに揺れている人など。 自分はどうだったろう。。。。
夕食のBBQは手際よく皆さん準備を整え、あれよあれよと言う間にBBQが始まりました。
合宿に参加した方々を目の前にして思ったのは、新年会でもそうでしたが私が日常会っている日本人とはまるで違う人種だということです。
話を少し拾い聞きしただけでも、普通の会話とは思えない不思議さ。
場所的にも馬が手に届く場所でBBQは内蒙古にでも行った気分でした。
自分を前に出してる訳でもないのに人生に前向きな人たちは押し出しが強いというか、印象に残ります。
ユダヤ人の様に”自分の財産は全て自分の中にある。”
個々の内にある自信が財産っていうのでしょうか。
自分に対して期待出来てるっていうか。。。楽しめることが出てくるおもちゃ箱みたいな感じ。
少しも似通ってる所が無いのに、それでも整体で、体への興味で繋がっているのは嬉しいことだと実感しました。
卒業生のゴキブリダンスを見ながら、この繋がりが細く長く続いたらいいなーと思いました。
その夜宿舎に戻って忍者さんの一日終了後の体ケアを見ました。
ヨガポール太細の2本を持参で、特に下肢を中心にほぐしていました。
私も体あってのヨガですが大事にして無いな、使ったら使いっ放しは気の毒だ、と思い知らされました。 夜睡眠を取るだけでは体のリセットとしては不十分なのですねー。
2日目の朝。
馬アレルギー前日持ち越しで鼻ズルズルで引っ切り無しに鼻をかんでいた朝。散歩組が戻ってきました。 お土産に桑の実を外から蟻と一緒に取ってきてくれました。
外で見た鳥の話や、野草の話を聞きました。セリを取って来た人もいました。私の母も散歩に行って外に生えているモノ、特に木になっているモノは確実に持って帰って来ていました。
今思えば母は好奇心の塊でした。
そして2日目の乗馬。 鞍はウエスタンで傾斜に楽だから、とのことでした。
今回は傾斜のある道で馬場の外。 敷地内どこを見ても面白くて、木が頭上に掛かるほど、たわんでいる所も何回かあって少し映画気分でした。
よく見る映画の乗馬追っかけシーンで後ろを向かせて前を走る人が木に引っかかって落ちる場面が目に浮かびました。
傾斜面は、乗馬で骨盤が揺れ無い人も絶対に上体を前のめりや、後ろのめりにし無い訳にいかないので、これはヨガに取り入れたい必修要素だと思いました。
敷地内の乗馬の最終地点は馬のご馳走たっぷりのクローバーが一面に生えていました。
馬も怪我をして、真面目なのもいて、役目があって、ご褒美がある。
結局人間は動物達と変わら無いのに退化したモノが多い種族で、自然の中に置かれると少しだけ動物的意識が戻って自分の失ったものの面白さに気づくのかなぁ、なんて思いました。
まだまだ足りてませんが新鮮で充実した2日間でした。 もっと頻繁にやって欲しいです。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
5月21日、12時に道の駅ハイウェイオアシス富楽里で車組と高速バス組が落ち合う事になっていて、私は一時間早く到着したのでカナダの娘に実況中継をしていました。
皆さんそれぞれ時間通りに到着されて、そこからランチと買い出しへ。
ランチは本場アメリカを超えた味と太鼓判を押されたBINGOへ。 🌟おいしい!
ウエブでも中国語で味を絶賛されていて、美味しいのは海外観光客も知っている様子です。
そのBINGOから、馬森牧場主の奈保美さんも合流。
合宿先の馬森牧場に到着すると宿泊施設に荷物を置いて、そこから竹林へ。 夕食のBBQに食べる筍掘りが始まりました。
竹の生えている地盤は柔らかく水気が多くて足が取られる程なので地面には馬が歩いた時に沈まないように木が打ち込んでありました。
奈保美さんの一人牧場なのに、ドコに竹林内の手入れをする時間があるのか、不思議でした。
筍は、目ではなく足の裏に当たる感覚で地面に何か盛り上がりを感じたらその場所の土を分けて掘ってみるらしいのですが、足の裏はセンサーとして使えず、掘っていけば途中で折れてしまったり。
途中で脚で蹴って折り取る方法を教わりましたが、こちらは力のない子供の方が上手く取れていました。 思うに弱い力で数回蹴った方が筍が撓って周りの土が動いて筍を掘るように土を押していくようでした。 大人のキックは足首の”しなり”がないからでしょうか?
筍掘りも楽しくて、予定の人数分よりもたくさん取れて籠が重くなった時点で終了。
そして乗馬に。 最初はお子様の馬場でお子様乗馬から。
馬の鞍は、イングリッシュが装着されていました。 香港でも、これが主流です。
筍取りの足首だけではなく、体全体下からの振動を上手く逃がして行くような効率の良い無理のない揺れ。 子供は自然体でした。
大人の馬場に到着すると馬森牧場の奈保美さんは馬のダイフク(全頭ポニーとの事ですがミニポニーよりも大きく馬よりも小さい)を早足で歩かせて、ダイフクの左後ろ足の問題を先生と話し始めました。
ダイフクはビッコとまでは行かないまでも、ど素人の私が見ても分かるほど左後ろ足が妙でした。
カクカクと動かした時に音がする様子でした。
先生と奈保美さんが協同して臀部近い内腿の張っている腱を触ってみたり脚を前方に引いてみる等していました。
奈保美さんがポツリと
「ダイフクは真面目で働き者。 仕事をきちんとこなして、水も飲まずに頑張っちゃう。体側に蹄の跡があるから、蹴られたかな。」
馬同士だって色々あるんですね。
人に(馬に)当たる時だってあるんでしょうね。
そして大人たちの乗馬。
全員の乗馬を見ていましたが、なぜか男性陣の方が女性よりも上手く乗れていたと思ったのは気のせいでしょうか?
忍者さんは上段過ぎ。目指すものが違いすぎてました。
男性陣は一様に同じような感じで乗れていた気がしましたが、女性陣の乗り方というか、体の揺れ方には、散らばりが見られました。
女性陣では、骨盤後傾で足が真っ直ぐに向いてる人、前傾出っ尻で上体が揺れない人、体が上下だけに揺れている人など。 自分はどうだったろう。。。。
夕食のBBQは手際よく皆さん準備を整え、あれよあれよと言う間にBBQが始まりました。
合宿に参加した方々を目の前にして思ったのは、新年会でもそうでしたが私が日常会っている日本人とはまるで違う人種だということです。
話を少し拾い聞きしただけでも、普通の会話とは思えない不思議さ。
場所的にも馬が手に届く場所でBBQは内蒙古にでも行った気分でした。
自分を前に出してる訳でもないのに人生に前向きな人たちは押し出しが強いというか、印象に残ります。
ユダヤ人の様に”自分の財産は全て自分の中にある。”
個々の内にある自信が財産っていうのでしょうか。
自分に対して期待出来てるっていうか。。。楽しめることが出てくるおもちゃ箱みたいな感じ。
少しも似通ってる所が無いのに、それでも整体で、体への興味で繋がっているのは嬉しいことだと実感しました。
卒業生のゴキブリダンスを見ながら、この繋がりが細く長く続いたらいいなーと思いました。
その夜宿舎に戻って忍者さんの一日終了後の体ケアを見ました。
ヨガポール太細の2本を持参で、特に下肢を中心にほぐしていました。
私も体あってのヨガですが大事にして無いな、使ったら使いっ放しは気の毒だ、と思い知らされました。 夜睡眠を取るだけでは体のリセットとしては不十分なのですねー。
2日目の朝。
馬アレルギー前日持ち越しで鼻ズルズルで引っ切り無しに鼻をかんでいた朝。散歩組が戻ってきました。 お土産に桑の実を外から蟻と一緒に取ってきてくれました。
外で見た鳥の話や、野草の話を聞きました。セリを取って来た人もいました。私の母も散歩に行って外に生えているモノ、特に木になっているモノは確実に持って帰って来ていました。
今思えば母は好奇心の塊でした。
そして2日目の乗馬。 鞍はウエスタンで傾斜に楽だから、とのことでした。
今回は傾斜のある道で馬場の外。 敷地内どこを見ても面白くて、木が頭上に掛かるほど、たわんでいる所も何回かあって少し映画気分でした。
よく見る映画の乗馬追っかけシーンで後ろを向かせて前を走る人が木に引っかかって落ちる場面が目に浮かびました。
傾斜面は、乗馬で骨盤が揺れ無い人も絶対に上体を前のめりや、後ろのめりにし無い訳にいかないので、これはヨガに取り入れたい必修要素だと思いました。
敷地内の乗馬の最終地点は馬のご馳走たっぷりのクローバーが一面に生えていました。
馬も怪我をして、真面目なのもいて、役目があって、ご褒美がある。
結局人間は動物達と変わら無いのに退化したモノが多い種族で、自然の中に置かれると少しだけ動物的意識が戻って自分の失ったものの面白さに気づくのかなぁ、なんて思いました。
まだまだ足りてませんが新鮮で充実した2日間でした。 もっと頻繁にやって欲しいです。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
コメント