塾生 青木です。
すごーく前の授業ですが、書いていたので投稿します。

レストアの3.4ではストレッチの重要性と何処をストレッチすれば良いかの考え方を学びました。

まず、大前提の基本の基
筋肉は縮まるという機能しかない!
筋肉はゴムみたいに伸び縮みするイメージがどうしてもあって勝手に元に戻ってると勘違いしやすいですが、反対の動きをさせる筋、拮抗筋を使って伸ばしてあげないと伸びないのです。だから縮みっぱなしになった筋が固まってコリとなる。
コリをほぐすには、整体師が反射を利用してギュっと縮ませて緩めるか、自らゆーっくり(反射を起こさないように)伸ばすかなのです。

じゃあ、何処にコリがあるのか。
痛い所とコリがある所がイコールじゃないところがミソ。
その人の立ち姿で縮んでいる筋、伸びている筋が変わります。

骨盤後傾型=いわゆるおじさん型
首…前屈、股関節…伸展外転外旋、膝…屈曲、足首…背屈
縮んでいる筋…胸鎖乳突筋、縫工筋、臀筋、ハムスト、前脛骨筋など
伸びている筋…板状筋→首から背中にかけて痛み、腸腰筋→起始部胸腰移行部の痛み、内転筋群、ふくらはぎ

骨盤前傾型=出っ尻、太った外人おばさん型
首…後屈、腰椎…前弯、股関節…屈曲、外転内旋、足首…背屈
縮んでいる筋…板状筋、腸腰筋、大腿筋膜張筋
伸びている筋…胸鎖乳突筋、臀筋、ハムスト、ふくらはぎ

骨盤後傾お腹突き出し型=若者に多、休めの状態
首…前屈、腰椎…伸展、股関節…伸展外転内旋、膝…屈曲、足首…背屈
縮んでいる筋…胸鎖乳突筋、臀筋、ハムスト、前脛骨筋など
伸びている筋…板状筋→首から背中にかけて痛み、菱形筋→肩甲骨の内側の痛み、腸腰筋→起始部胸腰移行部の痛み、大腿筋膜張筋→足付け根外側の痛み、縫工筋、ふくらはぎ

立ち姿にて身体に1番負担のかからない状態とは、重力をまっすぐにかけられる状態。横から見たときに脳天、耳、肩峰、大転子、膝、土踏まずのアーチのトップが一直線上にあること。つまりは0度の姿勢。
この姿勢から重心がズレると重力によって体が押しつぶされないよう伸ばされながら頑張る所(伸長性収縮)が出てきて痛みが出たり、いつも長さが短くならされている(単なる短縮)部分の筋がこんがらがってコリとなる。
コってしまったら伸ばしてあげないと自分では伸びれない筋肉たちは、コリとともに使いづらい筋肉へと変貌してしまうのです。
使いづらい筋肉が出来てしまうと、使い易い筋肉に頼ってしまう…ますます使う筋肉の偏りが出来て身体の歪みへと変貌していくという負の連鎖に陥ります。

負の連鎖を断ち切る為に、コってしまった筋を伸ばし(ストレッチ)、伸びてしまった筋を締め直す(スタビライゼーション)が重要になります。

頭ではだいぶ理解出来てきたつもりなのですが、腰が痛いと腰をねじって伸ばしたり、肩も肘を前に捻ったり首を前屈させたりしてしまいます。痛みが出ているところを伸ばしてしまう…ますます負の連鎖ですね。
伸びて頑張って痛い、コって使えなくて原因をつくる。この手力整体で基本の基で学んだ事を、頭でなく、反射的に、感覚的に反応出来るようになるまでたたみ込みたいと思います。

また、今度学童の先生達を相手にストレッチ講座をやりたいと考えています。それぞれの身体の癖からストレッチの種類のチョイス、スタビライゼーションの提案などをしたいと思っています。先生達が身体を意識することに慣れていってくれたら、子ども達の姿勢や運動などにいい影響が出るかなと淡い期待をして…こちらも実施次第レポートします。