塾生 益田です。
今日も台風です。天気予報によれば用のないひとは外出しないようにとのことで、言うこと聞いて静かに過ごしてます。宮城の実家あたりは上陸すると言われてますので昼ごろ電話してみました。この時間いないはずの弟が電話にでて驚きました。「会社休みになったんだあ」…そっか。「町内では避難してる人もいるけど大丈夫だろう。」どこに住んでいても一年中、自然のすごさを知らされます。



何日か前、友人(セブンイレブン店長)のからだにさわらせてもらいました。右の大腿筋膜張筋が、分厚くボコッツとしてひとかたまりになっていました。そういえばこの友人の他にも大腿筋膜張筋が同じような友人がいました。自分の足にさわってみましたがそのような様子はなく疑問が浮かび始めました。


授業で先生にヒントもらいながら要因考えてみました。立ち仕事なのでその姿勢 に原因がありそうです。本人は「ちゃんとした姿勢で立っているっ!」とのことでしたが、少々右に体重かかっていると考えられます。股関節が内転してる状態です。そのとき股関節がそれ以上内転しないようにと外転の筋肉である大腿筋膜張筋がおさえてます(等尺性収縮=筋肉の長さ変わらない、関節も動かないが張力発生中)。

大腿筋膜張筋は、股関節を固定する筋肉だからあまりコリがひどくなると股関節が動かなくなります。これを改善するためにはかたまっているからほぐす、コリのためにひきのばされていたので締め直すことです。内転筋もコリがあればほぐします。こんなふうにひとつひとつ丁寧に分解しながら頭をはたらかせて考えていくときのうまで赤の他人だった筋肉の存在がぐっと身近になり親戚のような気持ちが湧いてきます。友人には、まず「時々、右に体重かかってないか気にしてみてね」と伝えよう。


ポージングという勉強があります。塾生のひとりがポーズをします。それを見て関節の動きはどうなっているか全身みていきます。股関節と膝の動きが、混乱しまくりでした。膝の内旋、外旋の動きって?
先生とわたしのやりとりを塾生のみんながみています。冷静になろうと自分にいいきかせますが丹田などどこかへ行ってしまい緊張し、さらにおかしなことになりました。復習してみなさんに近付きたいです。


この日、先生より手技の練習の心がまえアドバイスいただきました。「ただなんとなくのモヤッとした練習でなく明確な目的をもって望むこと。」「ひとつずつできることを増やしていく。」「目的が達成できたら自分をほめる、ねぎらう。」「目的がないとほめようがない。」などなど。胸に手をあてると “もやっとしてた” に思いあたることばかり。すべてのことにあてはまります。大切なこと教えてもらいました。ありがとうございます。