塾生の増田です。先週の土曜日ですが、先生と私の授業になり疑問や質問などないか聞かれてここ最近職場で聞くフレーズが頭にあり結構考えていました。そのお題が「コルセット」です。少し腰が痛いとか違和感があると職場で話すとすぐに「コルセットすれば痛くないよ!」とアドバイスする人が多くそれに従って購入する人が多くなっていることに気づき始めた。そこでなぜ?コルセットしたら痛くなくなるかを考えていてその内容を先生にぶつけてみました。すると先生から「もっと根っこから考えなければいけない。つまり原理原則にそって考えよう」とアドバイスを受け質問を受けながら理解しました。(この時、先週のレポートで書きました思考の癖が意識できてしないことに気づかされた。情けなかった)

要は、怠けている筋肉をフォローするためにそんなに動かない腰部に負担をかけて悲鳴を挙げている状態でコルセットしたら腰部にかかる負担がなくなり怠けている筋肉や違う筋肉へ負担を分散しているだけである。こんなことであるからコルセットした人に、コルセットをはずせるかと聞くとはずせないと話すのは当たり前で可哀そうと思えた。仕事でもよくやる人が多いが、トラブルが発生するとそのものの対応はするがその先の真の原因を潰しに行かない典型的な対処型と感じた。(私が仕事上で一番嫌な行動です)
だから、コルセットを無くせるように真の原因をつぶせる思考と技術を学ぶために手力整体塾の門をたたいた次第です。

しかし、先生はコルセットの着用ですべて否定していなくて必要な時もあることを言っていてなるほどと思った。それは仕事で本日は重いものを持つ仕事とわかっているなら予防の意味で良いのではと・・・
少し意味合いは違うかもしれないが重量挙げ選手がコルセットしているのは持ち上げた時、体を一直線にして無駄なく地面に力を伝達することであるように思えた。

タイトルにあるように私は昔スキーをしていた。約10年近くしていましたがその中で4年目~6年目の時コルセットと膝のサポーターをしていました。七年目以降しなくなったのは6年目で知り合ったスキーの先生に「増田君そんなすべりでは腰が痛くなる上膝も痛くなるよ」とアドバイス受けて一念発起滑り方を変えました。それから全く痛くなく滑れていることを思い出しました。
今、拙い知識で考察すると悪いすべりはお尻を左右に振ってスキー板も振って滑っているので急激な方向変化やお尻を振っているため股関節や膝関節をうまく動かさず直接雪面からの衝撃を受けていた。
しかし、先生にアドバイスを受けて変えたすべりは股関節や膝関節しっかり使い円を描くようにスキー板を操作するようにしていたことを思い出しました。
その当時は何も思わなかったが、今は何となく考察できるようになった。(滑り方変えてよかった)

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