塾生 青木です。

授業レポートをだいぶサボっていた私、年長者の私がそれじゃいかん!と自分に喝を入れて今日の授業のレポートを。

まずは自分の息子の運動会で成長を感じられた喜びを報告しつつ、(過去のイベントは静止状態の彼しか撮せなかったのですが、初めて動画らしい動画が撮れたんです!)その後ママ友に小学生の娘さんの外反母趾について相談された事を報告しました。

娘が、まだヒールやら先の細い靴を履いている訳でないのに、外反母趾みたいになってきたの、どうしたらいい?という相談です。

その娘さんは、見るからに猫背でアゴが前に出ている姿勢をしています。そして足先内向き、お腹突き出しの骨盤後傾な状態で立っているのが目立ちます。
そこで、0度の姿勢について説明。足先が外に向いて、踵からついて、親指で蹴って歩くことが何より重要なこと。内向きだと、足が内反しやすく、親指が地面を蹴れない為に、地面を探して指が曲がっていってしまう事を説明し、足先を外に外にって言ってあげること、家でスリッパを履く位ならセッタやビーサンを履くことを勧めました。
そんな話をしている間にその子が足を内反させて足の小指側で立って先生の話を聞いているのを目撃!彼女はふざけ半分で何気なーくやっていたのでしょうが、小指側で立つことに抵抗がないんだなという事が正に目に見えてとれました。
早速お母さんはセッタを買うと言っておりました(笑)

授業では、後輩のお二人に外反母趾のメカニズムを説明してみてと課題が出て、冷や汗をかきながら、足の向きにより足の指をどう使って歩くのか、正しい歩き方について説明しました。結局は先生の手助けを頂いて新入生のTさんも理解頂けたかと…。
で、歩き方教室へ…。
で、世の中の人は何で正しい歩き方をしないのか?という先生の問いが…
ん?何で⁈ そこですぐ答えの出て来ない若輩者。でもゆっくり考えれば、楽をしたい、サボってる筋肉がいるから、少ない種類の筋肉で事を済ませようとしてしまうから、正しい歩き方立ち方をしない人達だらけになっているという答を出せました。
ラクする事と幸せとは違うんだっていう事を再確認しました。

言葉を上手く繋げて、思考を上手く繋げて、整体を知らない人にでも「あー!」という感動を与えられる存在になりたいなーと思いました。

先日のM&Mの授業で、私のウリを考えましたが、「さびしんぼ」では整体院のウリにはならないので、やはりお母さんと子どもへ向けた整体院を目指したいと思いました。仕事や家事、子育てで忙しくて自分の体に目を向けられないお母さん達に、子どもの姿勢や体を入り口に、大人の体改善へ導いていけたらいいなと実感しました。
子どもの為に大人の整体!お母さん、お父さん、保育士、先生…子どもたちの手本となる大人が増えるように整体やって行きたいなと思っています。