塾生の増田です。先週14日に体験見学の方が2名参加されていつも通りの授業が展開され、途中卒業生のAさんが乱入(?)してきて久しぶりの懐かしい状況がありうれしかったです。

授業も後半に、私と先輩のSさんが体験見学の方2名に対して施術することになり先輩のSさんを見よう見まねで問診、視診、動診と行いました。はっきり言ってテンパっていてなにがなんだかの状態で施術に突入してしまい今思うと体験見学のSさんには申し訳ないことをしたと反省しきりです。

なぜ、テンパったかは初めて主訴を問診で話されてどうすればいいかを考えることができない状態になった。(俗にいう頭が真っ白け!!)
内容は、「頸部の左側屈、左回旋で頸部左側に痛みがある」です。
ここから如何に施術で痛みをとりに行くかが始まるのですが全身施術しながら配分を考えて進めていくことになるのですが私の悪い癖がでてしまった。隣で先輩のSさんも体験見学者へ施術していましたが主訴があるところへ無駄なく施術をしていたのに対して私は、コリが見つかるたびにしつこくその部分を施術していた。(それじゃ時間が何ぼあっても駄目です)気付くと時間がなく肩の部分を行う予定を飛ばしてすぐに仰向けの頸部へ行きました。

結果的に、先生にヘルプして頂き、頸部の左側屈時の痛みは残りましたがそれ以外はとれていてほっとしました(まっさんあまいぞ!!)翌日の授業で先生に今回の主訴へのアプローチを自分なりに考えたことを相談して訂正頂き考えがまとまりました。自分には今回貴重な体験をさせて頂き悔しいやら情けない自分がいたことにまだまだこれからと決意を新たにしました。(自分にとって今、不足している内容が見えてきました)

体験見学のSさんで気になったのは、両足の大腿筋膜張筋とふくらはぎ外側に強い張りがあったことと少しO脚な所でした。

最後に、体験見学のSさん至らぬ施術で申し訳ございませんでしたが貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。