塾生みしまです。

1月15日では、「座り過ぎは寿命縮める? 心臓病や糖尿病のリスク上昇」と言う記事をみんなで考察いたしました。

■過ぎたるは猶及ばざるが如し

座り過ぎは寿命を縮めるという記事を聞かされ、まず始めに思ったのは、「またか!」と思ったことです。
色々書いてありますが、自分が思うに、「○○し過ぎは××だ!」というの多すぎじゃない?
これなら何でも書けますよね。

この記事で言うと、塾長の答えとして「長時間の座り過ぎは、エコノミークラス症候群と同じ」でした。さすが納得の答えです。

つまり・・・

心臓から送り出された血液は動脈によって、各筋肉などに届けられます。酸素や栄養を使用した血液は、二酸化炭素や老廃物と一緒に心臓に戻りますが、心臓だけの力で戻すのは負担がかかります。

しかも重力によって血液が足の方に堪りやすくなります(むくみの原因)が、「第二のポンプ」といわれる、下腿筋が筋ポンプにより収縮・弛緩を繰り返すことで戻るのを手助けします。エコノミークラス症候群のように、長時間椅子に座って足を動かさないと、筋ポンプ不足により血液がたまります。どろどろの血栓ができやすくなり、生活習慣病のリスクが高まります。

とりあえす、ならない様にするには、
長時間、同じ姿勢にならない様に動いたり、水をよく飲もう!
という事です。

※コーヒー、お茶などカフェインが入ってるのは、利尿作用がありますので、水分補給にはなりませぬ!ご注意を。

■自己責任によるメディアリテラシーの時代

医療系まとめサイト大手のWELQが大量閉鎖しました。
信憑性(おまじないで治す等)や著作権問題(コピペ)、薬事法に抵触するような記事が横行してたそうです。

一回立ち止まって
「その情報を疑ってみる」事だと思っております。
人はメディアが発信する情報を、考えるのが面倒だから、本当の事だと信じたいのかな?と思ってしまいます。

座り過ぎは・・・うんぬんは、偏った一方的な情報であり、それに表にあるような45歳~74歳では幅がありすぎます。
では立って仕事して人(接客業)とかは長生きするのか?スタンディングワークだと長生きするのか?
現時点ではデータがないので誰にもわからないのです。

ちなみにリンクにある写真で立って仕事してる人を見てください!
パソコンが下にあるので、頸部前傾、骨盤後傾で猫背になってますけど、奥にいるおじいちゃん、大丈夫ですかぁ~?

「無知は罪なり、知は空虚なり、英知持つもの英雄なり」
手力塾で当たり前の摂理を当たり前で繋げられるように学べた今回の授業でした。

私たちの細胞は32兆個以上あるそうです。
ひとつひとつの細胞が生き生きできるように、手力整体を通じて、健康の本質的な事も提供できるようにしなければいけないと思いました。