塾生えんどうです。4日集中の前半二日間受講したなかで、ゼロ度姿勢と歩き方を学びました。普段の私は姿勢よく歩いているつもりで、つま先は真っ直ぐ出して歩いていました。今回、ゼロ度を意識してつま先を少し外向きにして足を運んで歩いてみると、腰から押し出されるような重心移動の感覚があり、膝の伸び方、足底から足趾の付き方、使っている筋肉など色々な部分で変化することに気づきました。実技の際には、初めて腸腰筋の施術を受けました。受けた直後に立ってみると、後ろ髪をひかれるような不思議な感覚があり、直立姿勢の重心の感覚がよろけそうになる程変化したのに驚きました。自分では真っ直ぐと思っていても、違っていることを体感した二日間でした。

二本足で立ち歩くということは、身体の重量を足底で受け止めなければなりません。文献や個体差により違いはありますが、頭の重量は体重の7-10%、腕は片方で体重の6.5%。ということは、体重50㎏の場合で、頭部5㎏、片腕3.25㎏!上手に乗せて動かなければ、関節や支える筋肉に過度の負担がかかるのは当たり前のことですね。でも巷では、今日もテレビで痛みのなくなる寝具のCMが流れています。体圧分散マットとすご~く高い枕・・・。寝る時にだけ痛みがなくなっても、体の歪みはなくならないどころか加速しそうです。手力語録では、「身体に寝具を合わせない」。

せんべい布団でも痛みが起きなくなるよう、姿勢をゼロ度に近づけていく。そのためには痛いところばかりに目を向けるのではなく、全身の状態を観察し判断することが大切です。依然として目先のことにばかり囚われる癖が抜けず、なかなか的確な答えが導けません💦「難しく考える癖を捨てて、簡単に考える」「木を見て森を見る。森を見て木を見る」等のアドバイスを受けました。少しでも早く手力的思考を身につけ、的確な施術ができるようになりたいものです。