塾生 益田です。
人体には心筋、内臓筋、骨格筋などの筋肉があります。多くを占めるのが骨格筋でおよそ400ほどの種類があります。わたしたちがふだん筋肉と呼んでるものが骨格筋です。筋肉が収縮して関節を動かして骨が動きます。

その骨格筋は、ひとつの関節のみまたぐ単関節筋と二関節以上またぐ多関節筋があります。なぜ単関節筋のみではいけないのか、深い意味があるはずですが……。筋肉についてもまだまだ解明の途中だそうです。

単関節筋…(例)腕橈骨筋、ひらめ筋、ローテーターカフ、深層外旋六筋など
多関節筋…(例)上腕二頭筋、上腕三頭筋、大腿直筋、ハムスト、腓腹筋など

それぞれ特徴を書いてみます。
単関節筋は、関節の動きに伴って短縮するしかない。股関節や肩関節などの良く動く関節にまとまって存在しているものもあり動いてしまう関節をほどよく固定しているのだろう と考えられる。
多関節筋は、より力を必要とするところに多く存在している。“縮まったら弱まる ”という筋肉の特性がありますがそれをカバーするように、ふたつ以上の関節をまたぐことで“あっち伸ばしてこっち縮める”というように連動することでスムーズ、パワフルにしている。

人体は未来のいつの日か100%解明できる日がくるのでしょうか?病気治療などの点から考えるとその日が待たれます。人体は小宇宙とよばれてます。小さい宇宙ですから未知の部分、謎の部分がある程度残っててほしくもあります。

ある日のこと60歳くらいの女の人がガソリンスタンドの前でうずくまってました。気になったので近付き「大丈夫ですか?」と声かけました。そしたらその人は…な、な、なんと“キッ”とこちらをにらみました。お呼びじゃなかったのだとすぐその場を離れました。予想外の反応に“なっとくいかなーいわたし”でした。数年前のできごとです。次回こういうときどおしよう?

先生から…「“あの時あーすればよかった、こーすればよかった”という自分に対するダメ出しはもったいないこと。」
そのとおりです。やっぱり声かけよう。もったいないことしないでいきましょう!