塾生の鈴木です。
今回はお客様に対するカウンセリングについてです。痛みを訴えて訪れるお客様に何を行うべきか。選択肢は大きく分けて二つあります。一つは視診です。これは、いつもポージングで行っている事です。各々の部位を静止した状態で観察し、短縮した筋を見つける作業です。二つ目は動診です。こちらは、動きのある中で痛みが発生する動きを見つけ出す作業になります。こちらも結果としては短縮した筋を見つけ出す事が目的となります。目的は同じ作業ですが、二つの作業を照らし合わせることで、正確な痛みの発生原因を発見する事が目的です。さらにできるとより良い事に同じ痛みが生じる動作を指摘するというものがあります。例えば、階段の下りのみ痛みが生ずるというお客様がいます。この人は、大腿四頭筋・大殿筋等に力を入れたまま伸ばしてゆくときに痛みが発生するという事です。つまり、伸張性収縮を行うと痛みが発生するのです。同じような伸張性収縮により痛みが発生する動作に椅子にゆっくり腰掛けるなどがあります。お客様の話だけでは判断できない場合は、その場でゆっくり座ってもらうのも、良い動診かもしれません。このように、同じ筋肉に同じ負荷を掛ける動作を指摘できるとお客様の信頼も得られ、痛みの原因も解明する手掛かりになります。見方を色々と変えて考える事が重要であると感じました。

ここからは、25日に質問させて頂いた事を雑多にまとめて行こうと思います。それは、筋力トレーニングについてです。短縮する筋肉は普段から利用する回数が多く年齢とともに伸張に利用させる筋肉は衰えてきます。私の考えとしては、上腕を例にすれば、二頭筋のトレーニングよりも三頭筋のトレーニング比率を多くすることでパワフルな体を作ることができるのではないかと考えました。しかし、本当にパワフルな体とは、使えない筋肉がない状態の事を指すのです。自分が意識して動かせない筋肉、つまりは不随意筋を無くし、動作に導入できる筋肉を多くしていく事こそがパワフルな体作りに大切なのだと理解しました。そこから、重さによるパワーを求める場合は、全身を利用したトレーニング(ハンマートレーニング、ケトルベルトレーニング)を行うことが良いのではないかと考えました。
そう考えると、格闘技を現役でプレーしていない今は、ヨガなどで不随意筋を無くす良い機会なのかもしれません。レストアストレッチ等で不随意筋を無くすようにして行きます。また、PNFも折をみて、自己学習しようと考えています。


良くできました