塾生 益田です。
日本人は、世界のみんなと比べると小さい、骨盤後傾タイプが多いのはなぜでしょう?…これについてみんなで考えてみました。国によって地域によって姿、形は、特色あります。さまざまな要因の結果であるとは思いますが。

これまでの長ーい歴史が関係してるのは当然考えられます。水田で米をつくりはじめたころ(農業がはじまった)を弥生時代(2300〜1700年前ごろ)とよんでいます。日本人は、農耕民族なのです。農業は、土を耕し、種をまき、草をとり、収穫します。この作業を効率よく行なうには、背丈はさほど必要ではなく、どちらかといえば地面に近いほうがよかったと思われます。

米作りは、立位よりも中腰、前かがみの姿勢(股関節屈曲、膝関節屈曲、足関節背屈)が多いです。腰を低い位置にして前かがみになっているので、それ以上前に倒れてしまわないように骨盤を後ろ下方に引っぱり殿筋、ハムストががんばっています(等尺性収縮)。膝もそれ以上曲がらないように大腿四頭筋ががんばっています(等尺性収縮)。

どなたのじいちゃんもばあちゃんも、先祖代々米をつくってきたので農耕民族のDNAが、からだにしみこんでいます。このような理由によりからだは、小さい、骨盤後傾となっているのだろうと考えられます。骨盤を自由に動かしにくく、ぎっくり腰おこしやすい骨盤後傾タイプは、あまりよくないなあ…と思ってました。しかし、からだは、長い歴史までも表しているのです。一生懸命に米を作ってきた証明ともいえるのです。

現代は、米作りしてる人は、少なくなりました。それでも骨盤後傾タイプ多いです。2300年の歴史がしっかりしみこんでいることはもちろん、長時間すわることが多いことも要因だそうです。

わたしの実家も米作っています。現在も農耕民族です。今は、田起こし、田植え、稲刈り、どれも機械でやっています。こどものころは、そのどれも人がやってました。わたしもやったことあるので、前かがみの姿勢がつらいなあということは、からだがよく覚えています。日本の主食は米なので(今は米食べない人もいるそうですが…そう言わずに食べてください。)田植えと稲刈りは、機会をつくり、ぜひ体験してみたらいいと思います。

セルフケア“遊びある身体のレシピ”に沿ってからだを動かしました。先生のアドバイスいただきながら3名で順番に先生となり行ないました。「家でひとりでセルフケアやって、ブツブツ筋肉のことなどしゃべりながらやってみることがたいせつ」…先生から。

このレシピのはじめにこんなこと書いてあります。“すべてにおいて適当が肝心”


良くできました