塾生の増田です。
本日6月3日の授業に参加しました。なんと本日は3名の体験見学者が参加されまた卒業生Aさんも参戦しての賑やかでかつ新鮮な授業でした。
まず、現役生の自己紹介から始まり私からさせて頂きましたがまだまだ固まっていないこととボキャブラリーのなさがわかる自己紹介をしてしまいましたが少しづつ確立したいことと言葉の選択がまだまだと後で音声を聞いて考えさせられました。
他の現役生の自己紹介はやはりうまくまとまっており順調に卒業へ進んでいると思いました。

次に、伊藤先生から塾生Mさんへレストア0の開催の依頼が急遽発生しMさんはかなり動揺している中で行われ卒業生Aさんや他の塾生のヘルプもあり無事終了しました。
この中で、体験見学の方々に伝わる言葉が重要で人それぞれで捉える感覚が違うことが経験でき言葉への選択が重要と考えさせられた。

最後に、折角体験見学に来て頂いたので施術を体験してもらうことになりました。
自分は、授業の初めから施術することになることを予想して男性の見学の方を中心に姿勢など見れる所は確認していました。ところがお手洗いから戻ると女性の体験見学者のMさんの担当になっていて少し動揺していましたが、卒業生Aさんの手伝いもあり問診、視診、動診を行って行きました。

問診では、肩がつらいとの訴え

視診 首が前へ出ていて肩(肩峰)が内側へ巻いていた。あとは、どちらかと言うとお腹突き出しタイプ
   と判断して前重心でつんのめる感じがしました。

動診 

    前屈、後屈 ○
    SLR、KK      ○
    側屈 右、左  △
    回旋 右、左  △
    FD      右、左   ○
    TW   右、左  ○
    PT       右    △
       左    ×

    頸前屈     ○
    頸後屈     △
    頸回旋 右、左 △

ここで時間が一時間で組み立てを考えることになりました。卒業生Aさんへ自分見立てと進め方を話し施術を開始しました。一通り触るためまず伏臥位の腰部から行った所、右側がすごく張っていたので右側を優先することを考えて右側へ行きますとちょうど一行線は腰背部からL5から痛く、三行線は腰部が痛かったが施術で痛みが取れたのを確認し、足の方へ進みました。
足ではハムストは両足とも特徴的なコリもなく(少し右側は気になったが)進めていきましたが左右両方ともふくらはぎは張っていて尚且つ前脛骨筋も張っていました。
(視診で前かがみ気味でふくらはぎは予想できたが、前脛骨筋はびっくりしました)
その後、私としては本命の肩を伏臥位でなく仰臥位にして行い予想通りコリが発見でき基本手技通り行ったら痛みがなくなり喜んで下さいました。(基本手技のすごさに感服)
時間配分を考えて頸の施術を行いまとめ入って行きました。
今回は、自分の見立てで行き相手の方にも確認し合いながら痛みが取れて良かったですが、今後の課題も見えて来ました。
相手との繋がりで施術して行く必要があるのに相手との繋がりを持つ会話が少なく、発する言葉も良くないものばかりで反省しないと行けないです。
ふくらはぎへのアプローチ、肩甲骨周りへのアプローチ(ここを攻略できたならもう少し肩が後ろになったのでは)PTでの不具合などへのアプローチも必要ですがまずは、出来たことへの自分への褒めることとやった感に満足をします。
私は気づかなかったですが、卒業生Aさんが外反母趾になっていることを体験見学Mさんと話していてそこで前脛骨筋の張りも合点が行きました。

今回授業通して体験見学して頂きましたMさん、Iさん、Sさんご苦労様でした。Mさんには至らぬ点が多くありましたが施術させて頂きましてありがとうございます。また、いろいろご指導して頂きました卒業生Aさん感謝をさせて頂きます。(Aさんから施術での姿勢アドバイスにも感謝です)

 よく出来ました