塾生 益田です。今回は、MMの授業でした。わたしって何者なんだろう?何がしたいの?

今は、人生100年近くなりました。そのうちの何年間、働らくのでしょう?生きてる時間の多くを仕事が占めることになります。今回の人生が「よかったあ!」と思えなくても、生まれ変わってやり直すことは、だーれもできません。ならばできるだけ「あの時こうすればよかった。」「悔いだらけだ。」とならないようにしたいですねえ。

塾のみんなは、“整体師になる” “現在の仕事に役立てる”…などのために手力整体塾で勉強中。自分が自分らしくいるために、今後の時間をどう過ごしたらいいか……頭と心を目一杯使った2日間でした。わたしは、後頭部ドッと疲労しました。

丹田がしっかりしていて、体幹ぶれなくて芯のある人がいます。軸がかたまっているのだと思います。軸がかたまるとは、自分って何者なのか、何がしたいのかがわかってる……といったことです。どなたにも必要なものと思います。まして、自分の腕だけで生きていくなら、これがなくては始まらないのです。人は無理しなくてもいい自然な状態があって(居心地のいい場所、波長の合う人、好きなものに囲まれているなど)そのとき脱力できた自然体でいられます。軸がかたまっていればいるほど、自然体でいることができます。

“心がしたいと思っていること” と “現実にやってること” が、ぴったし一致してないとからだは、故障が起きやすくなります。ほとんどの人は自分のことよくわかってなくて、自分は何をしたらいいのか、明確ではありません。

わたしは、ヨガをやっています。ヨガ(サンスクリット語)の意味は、つなぐ、結ぶってことです。もともとの意味は、暴れている馬が逃げださないように、しっかり馬車につなぎとめておくということです……からだから心が離れないように、つないでおくということです。もしかして、軸をかためるってヨガってことかも。思ってることとやってることがピタッと合っていて、チグハグでなければ楽しくやれるってことです。現代人は、心やからだが病んでる人が多いです。病院が繁盛してます。病んでる根本は、“一致してない”、“チグハグ”なところにあるのでは?

MM……塾生も先生もすごーく真剣にがんばりました。みんなが勇気をふりしぼり自分の歴史を発表しました。過去を掘りおこす作業は、生やさしくないです。疲れます。汗かきべそかき生き残ってきたみんなに、(自分にも)「一生懸命やってきたね、すばらしい!」とエールを送ります。これからはしっかり軸をかため、リラックスして進んでいきましょう。過去分析を解明していく先生のするどさはすごさを感じました。おそろしいほどすごい。

登山家 栗城さん「山と苦しみに感謝してます。」……こちらも、す•ご•い。一歩超える勇気もらいました。ありがとうございます。

若きエジプト人青年(若いけど社長だそうです)が、2日間もモデルとなってくれて大助かり。はるばる香港より、塾生Mさんと共に参加してくれました。ユーモアセンスがあり、人なつっこくて、すぐにうちとけましたね。授業を活性化、もりあげてくださいましてありがとうございます。


良くできました