塾生 益田です。前回のブログの内容に誤りがありました。訂正します。
 
誤:縫工筋は、働かされっぱなしで休むひまがなかったのです。
正:縫工筋は、スイッチOFFで働いていませんが、短縮していてこりができていました。

筋肉がはたらいてるONの状態(筋収縮してる)と、はたらいてないOFFの状態は、違います。あぐらかいてるときの縫工筋は、縮んでるのですが、筋収縮(伸張性 等尺性 短縮性がある)は、してません。あぐらの体勢になるまでは、収縮してますが、その形を作ってしまった後は、力入れてなくて筋収縮してません。あぐらかいてる間は、短縮しっぱなしですが筋収縮してなくてOFFです。

この縫工筋のように筋収縮してない短縮が、一番やっかいなこりです。OFFですから、長い時間続けても痛くなくて、症状としてでないからです。

縫工筋は、膝痛の痛みのもと(トリガーポイントTP)となります。膝痛の原因となってるかくれたこり(TP)が、縫工筋です。

縫工筋をじっくり時間かけてストレッチすることで膝痛で苦しまなくなりました。そもそも同じ動作ばかり繰り返した結果によるものです。

わたしたちのからだには、「痛いっ!」と感じるシステムが備わっています。危険を知らせて身を守ってくれるサインです。からだには、微弱な電気が流れているそうです。痛みが侵害受容器というセンサーに伝わり電流が生まれます。それが電気信号により脳に伝えられ痛いと感じます。

施術の中に抵抗運動いれますが、その筋肉が、ON  OFFどっちかみきわめ大切です。OFFの短縮か伸張か、ONの短縮か等尺か伸張かをわかることができると抵抗のかけ方がわかります。

この日先生にかけてもらった言葉うれしかったです。「きょうは、上半身動かないな。」入塾時よりからだの使い方を指導され続けています。小さな一歩をみつけてもらい感謝しています。

良くできました