塾生の田代です。

以前の授業の中で整体師が子供に習わせたい事は何でしょう?という話になり、水泳、合気道、フィギュアケートなど上がった中で先生がボーイスカウトをやらせたいという話になり、そこでは自然の中で色々な経験できて火お越しも学ぶ事が出来ると初めて知りました。
今までの人生の中で火お越しは一度もやった事も無く、自分には縁の無い世界だと思っていましたが、いつ来るか分からない地震やミサイルが落ちてきた時の災害時に備えて火お越しの手段や方法を学んでみたいと思い、いったいどんな方法があるのかと調べてみました。

火を起こす方法として・・・ ・
・着火剤や枝の大中小と大薪・小薪を小さい順から重ねて火を起こすやり方。
・氷をルーペのように使って火を起こす方法
・電池とガムの銀紙を使って火を起こす方法
火を起こす手段は他にもありそうで、本当は枝や薪を使ってきりもみ式のように自力で自火を起こしてみたかったのですが地元を見回すと実験しても良さげな場所も見つからなかったので、気になったらチャレンジ精神で家でも出来そうな電池を使って火を起こす実験をしてみました。

用意するもの・・・
コンビニ行って用意したのは単三電池とガムを包んでいる銀紙。(念の為、単一電池も準備しました)

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銀紙を砂時計のような形に切って銀の部分を電池のプラスとマイナスに指でくっ付ける方法なんですが実際やってみると焦げはするけど火はつかないし、指が火傷しそうなくらい電池が熱くなります。なので軍手を使いました。

そして何回か試行錯誤して繰り返していると銀紙を砂時計のように中央を細くして見るとこのように単三電池でも小さな火が起きます。この小さな火を紙に近づけると燃やすことができました。
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今回はガムを包む銀紙でしたがアルミホイルを使っても出来そうです。

試してみた結果・・・・

正直、緊急時に都合よく電池があって銀紙があるなんて状況は中々無いんじゃ無いかと思う所もありますが、結果はどうあれチャレンジする事、情報や手段を増やす事は生きてく上で、整体をする上でもとても大切なんでは無いか改めて思いました。
情報も手段も増やしすぎて何がしたいのか分からなくなるという迷走には注意ですが・・・

記憶が少し曖昧ではありますが、以前先生から何も無い所から道具を使って火を起こす経験をした事がない人はライターを使ってでも火を起こすのは中々難しいというような事も教えて頂きましたので何かのタイミングがあればそんな実験もして見ようと思います。