塾生 K です。

 

既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、人体について勉強しながら、いつでもどこでも、またもう少しわかりやすく人体が理解できるアプリはないか探していたところ、素晴らしいアプリが見つかったので、紹介したいと思います。それは、「アトラス」というアプリ。

 


IMG_2293    IMG_2294    IMG_2295
Android版は未確認です。

 

とてもリアルな画像で、各部位の名称はもちろんのこと、各筋肉についても表層から深層まで玉ねぎの皮をむくように1つずつ剥がしながら場所と起始と停止が確認できます。また、関節の動きとそれに伴う主筋肉の動きが動画で確認でき、尚これらすべてが3Dで立体的にみられるため、本からは読み取れなかった人体の構造がより明確に理解できるとても有用なツールです。皆さんもぜひ活用してみてください。

 

さて、今回はなぜ人体に歪みが発生するのかについてお話ししたいと思います。

 

前回のブログでは、肩こりや腰痛に限らず、内臓の不調までも体の歪みが原因で発生するケースが多々あると話しました。これらはいわゆる体の異常を知らせる警告として表れている症状と言えるのですが、体の理想的な形(姿勢)からの変形(非理想)により引き起こされています。この変形により、(1)本来は直接の関係はなかったり、補助的な役割を担っていた筋肉が本来の主筋肉に代わっているため、負担が増し(緊張)、痛みとして現れたり、(2)血管が圧迫され血行が悪くなることによって、むくみや凝りが発生したり、周囲の筋肉が固定(短縮)され、動きにくい動作が出てしまったり、(3)内臓が圧迫されたり、(浅呼吸による)酸素が全身に十分に供給されず、全身における機能低下が起こったり、我々の体において様々な問題が起こるのです。

 

これらの症状を引き起こす歪みは最も基本的な要因としては重力の影響を受けているためですが、より直接的な原因と言えるのは生活習慣が大きく作用していると言えるでしょう。胡坐をかいだり、片足で立ったり、長時間のデスクワークにて体が固定されていたり。そして、過食や運送不足も一要因です。つまり、筋肉の使い過ぎによる歪みと、使わなさすぎによる歪み、どちらにおいてもバランスが取れていないことにより、体に歪みが起こってしまうのです。

 

余談ですが、重量がない宇宙では、身体への重力による負荷が発生しないため、脊柱の生理的湾曲が不要となるためか、宇宙飛行士が長機関の宇宙生活から地球へ帰還されると身長が数センチ伸びるケースがあるそうです。

 

次回からはこのような体の歪みがどのようなメカニズムによってどういう不調を引き起こすのかについて話していきたいと思います。

良くできました