塾生まつせです。
前回8月5日のスタート講座から2ヶ月半が経過し、ようやく2回目の講座に参加できました。
今回はSさんのスタート講座であり、自分の時を思い出し、復習と共に気持ちを新たに出来ました。
スタート講座の冒頭は「安全第一」から始まります。私はは看護師です。医療においても安全第一は同様で、医療安全研修は頻回に行われています。研修では何が危険なリスクになり得るか、といったリスク感性を高める事を目的としています。個人での開業に際しては、伊藤先生の言われるインターネットのウィルス対策、パスワードの管理、盗難、破損などあらゆる事が考えられます。
手力整体塾で身体と頭をフル活用して学んだ、知識と技術の施術を、安心して提供するためにも気を配っておきたい事です。
今回スタート講座を受け、この講座が整体師として、人として当たり前であり、あるべき姿勢の土台となる基礎、まさに礎(いしずえ)という言葉通りであると感じました。
手力整体塾で学ぶべき基本がシンプルに簡潔にまとめられています。
ハリとコリの違い。視診は筋肉の長短を診る。動診は筋肉の柔軟性。合わせて何処をほぐすかを探る。
いい圧は筋肉に刺激を入れ筋肉の反射を促す為のきっかけ作りであり、スイッチONとなり筋肉は縮み、弛緩のポンプ作用が起きる。
私は今回、2日目の講座で縮み固くなった筋肉を実際にほぐしてもらいました。左肩が痛み、右肩痛は自覚は無かったのですが、縮み固くなると痛みすら麻痺し身体は無言になるのだと知りました。「痛み」は身体からの警告です。気付かなかったり、適当にあしらっていると固くなって痛みすら訴えなくなるのです。だからこそ身体との会話は大切ですが、人間関係にも通ずる所がありますね。S先輩の施術で右肩が痛み出した事がうれしく「気遣ってなくてゴメン」と会話再開できました。今は痛みもなく軽くなっています。

さて今回は、4日間集中の3日受講予定でしたが、前回同様に台風に絡まれて、今回は2日で一足早く帰る事にしました。(泣泣)しかし内容の濃い2日間であり新たな学びと出会いに恵まれました。また、課題も明確になりました。
今の仕事と学ぶべき事の割合をよく考え、効率よく時間を上手く使い、次回に備えたいと思います。


良くできました