塾生 益田です。
スキ(鋤)のポーズ…あおむけで両足上げて頭の向こうの床に足先つける…これができないのはなぜだろう?



両足が垂直に上げられない…腹筋がないことや股関節屈曲筋(腸腰筋•大腿筋膜張筋•縫工筋)の筋力がない、または拮抗してる股関節伸展筋(殿筋•ハムスト)や膝屈筋(ハムスト•腓腹筋)が縮んでいて 伸びないことが考えられます。

原因さぐるため視診•動診、非常に有効です。この場合KK•SLRやってもらいます。KKできるなら殿筋は問題ないでしょう。SLRきついなら拮抗筋のハムスト•ふくらはぎどちらか、もしくはどちらも縮んでいるのでしょう。その場合ふくらはぎ抵抗運動してみよう。ふたたびSLR検査してみます。改善みられなければハムストが縮んでいると思われるので抵抗運動やります。他動でなんともなく垂直まであがるようなら伸ばせないのが原因ではなく腹筋or股関節屈曲筋の弱化が考えられます。

足先床に着かない…頸椎の屈曲、腰椎の屈曲、肩関節伸展内旋、肩甲骨内転の動きができないということです。拮抗筋である頸椎の伸展筋(板状筋など)腰椎伸展筋(脊柱起立筋)肩関節屈曲筋(上腕二頭筋など)肩関節外旋筋(棘下筋など)肩甲骨外転筋(小胸筋など)のいずれかにこりがあり伸びないのでストレッチします。左右の肩甲骨の間に肉があって肩甲骨内転やりにくい場合、肩甲骨を背骨にギューッギューッと寄せる動きしてみましょう。
動作ができないって動作そのものの筋力がない、または動作の拮抗筋がこっていて伸ばせないことです。

抵抗運動は本人がギュッと力入れますので事故がなく安全です。しかも手をふれることのできない骨の近くに存在するインナーマッスルまで動きます。抵抗かける強さ•タイミング会得していきたいです。スキを完成させたいYさんがいます。Yさんは足が床に着けられません。休まず毎週教室に通ってくれますが、ハムスト•ふくらはぎなかなか伸びてくれません。Yさんにこそ抵抗運動が適してると思います。縮んでるとこが少しずつ伸びていく喜び感じてほしいです。


スキできないのはなぜか?それは、0度の姿勢から離れれば離れるほど四肢は縮まり体幹と腕•脚のつなぎ目である肩関節•股関節はスムーズに動かなくなります。何万種類ものポーズがあると言われてます。どのポーズも姿勢を0度に近付けることで可能になっていくのだと思います。そうすると深い呼吸もできるのだと思います。まずは、あおむけで寝れるのか?両足そろえて伸ばし背中おこしてすわることできるのか?これらをクリアして一歩ずつスキのポーズに近付いていきましょう!

良くできました