塾生のサカグチです。
トリガーポイントの授業がありました。
整体のトリガーポイントとは?
患者が痛みを訴える所ではない、本当のコリのこと。隠れたコリで慢性痛の場合が多いと思います。
整体での痛み、急性痛と慢性痛とは?
急性痛とは?
すくに取って欲しい痛みで、整体で多いのが、ぎっくり腰とか捻挫です。
慢性痛とは?
整体で、一番多くみられる、症状だと思います。長く続く痛みのことで肩こり、腰痛とかです。
痛みとは?
筋肉の酸欠です。体からのサインで、味覚、臭覚と同じようなもの。体で痛みを感じるのは、筋肉だけです。筋肉の生理を理解していないと、トリガーポイントを見つけにくいかもしれません。
筋肉の生理とは?
筋肉の役割の中で、重力に対する姿勢の維持があります。
0度から崩れた姿勢だと、偏った筋肉ばかり使います。
結果、怠けて使えない筋肉がでてきます。縮んでないけど使ってない筋肉、縮こまって使えない筋肉の中に慢性痛のコリ、トリガーポイントが隠れています。
トリガーポイントの探し方、視診と動診。
視診とは?
立位で患者の姿勢を見て0度からどの関節がずれているかをみて、どこの筋肉が縮んでいるかの見当をつける。筋肉の長短を見ます。
動診とは?
視診で見当をつけた関節の筋肉の柔軟性を確かめる。
そして施術のプログラムを組み立てる。
トリガーポイント探しとか、それだけを見つけるのも大事ですが、視診、動診をしていれば、あえてトリガーポイントを探す事にこだわらなくてもいいと思います。
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