塾生の笹井です。
12月3日 日曜日
今回は視診と動診を実際にやってみる授業でした!
登山に参加された塾生さんたちのお話を、楽しそうだな、行きたかったなと聞きつつ、まず視診スタートです!
(視診は、筋肉の長短の確認。)
耳、肩峰、大転子、膝、つちふまず
右側と左側では、⬆︎のラインも違う。
塾生さんの周りを何度もぐるぐると回りながら、
股関節伸展…
右肩関節内旋…
頚椎屈曲…
肩甲骨の高さ…
こうかな?と思うのですが、正確な言葉がすぐには出ず。。
ゼロ度の認識もまだ甘く。。
でも、右肩内旋が強いから、動診では右肩動きにくいのでは?と考えていたら…
視診していた私の、お腹突き出し姿勢を、先生からご指摘!
腸腰筋は、まだまだです…
次に動診。
(動診は柔軟性の確認。)
立位
股関節ー屈曲
★ここでポイント!
痛みや張りなどの確認は、動診中に必ず聞く。
元の状態に戻ってからだと、覚えていないことが多い。
⬆︎これは、仕事を始めた頃にやっていました…
お客さんは、その動診をやる!ということに意識が向いていて、痛みなどが相当キツくない限り、感覚は忘れる。
身体を戻した後に感覚を聞いて、『えっどうだったかな?』というお顔をされながら、もう一度その動きをやってくれていました…
続いて、
股関節ー内転
股関節ー内旋
★ポイント!
どちらの動診の際も、骨盤の左右の位置を確認する必要がある為、正面から見る。
ここで…見立て違いがありました。
視診で、右股関節の内旋が強いと思ったので、右が内旋しにくいかなと考えたのですが、、反対の左が硬かったです。
これは、左が硬く動かないから、右が良く可動して内旋していたのかな?と、後々思いました。
見立て方、もっと勉強が必要です!!
続いて、仰向けでの動診。
★ポイント!
動診で、お客さんが感じる感覚を覚えておくのは二の次で、どの動作が動きにくいか、正常可動域に達していないかを診る。
(お客さんの痛い場所は、ちゃんと聞く!でも左耳から右耳へ抜けて良し!全部聞いてたら、ポイントが絞れなくなる)
仰向けでの動診は、一つ一つ名前があるのですが…
SLR、、KK、、パドリック、、
うーん。
今まできちんとやってこなかった為、名前を覚えることが苦手です、、
言葉を操れないのは、なぜそうなるのか理解できていないことだなと、痛感しています。
何筋が硬い。何筋は、こういう関節の動作で使う。
ぱっと答えられるように日々勉強です。
では、本日のまとめ!
お客さんに、視診のため立ってもらうと、ちょっと緊張して普段の姿勢ではなくなってしまう。本当は、来店された瞬間が一番、無防備で視診のチャンス!
荷物、左肩にかけてるな。
左の踵で、靴引っ掛けて、右から脱いだ。軸足、左かな?
カルテ記入時、右足組んでるな。
などなど。
視診の時点で、先生は、この動診は動きにくいだろうな、と見立てる。
動診を実際に行うのは、答え合わせをしてるだけ。
あとは、お客さんが自分の身体を操れるように、筋肉に緩んでもらったり、動いてもらったり。
視診から始まる整体。
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