塾生の近野です。初めての投稿です。
計5回、約20時間の授業を受け、学んだ情報を整理しながら自分の体や動きに意識を向けて過ごしています。

スタート講座で、第一印象を良くするためには姿勢が1番大事だと習いました。(2.目、3.声)
姿勢が良い人は美しく見えると気付き、私も以前から立居振舞には気を付けていたのですが「良い姿勢とは胸を張り、肩や胸がしっかり起きている状態」という、体のしくみを全く考えていない大雑把な認識をしていました。
それだけではなく、今では考えられないような癖を自ら付けてしまいました。内股に憧れて両股関節を内旋させること、さらに全くの勘違いでしたが、外国人のヒップの高さに憧れてでっちり(腰椎前弯)にすること。
何年も経って間違いに気づいた時には後の祭りです。理想にはほど遠い体になっていました。

筋肉は体の動かし方で変わります。
いつも右手でカバンを持つ、左脚に重心を乗せて立つなど、普段の何気ない癖によって体の重心はずれていきます。
そしてずれた重心を支えるために、重力に逆らっている筋肉に痛みがでてくるそうです。
コリが出来る原因は生活習慣の中にあるのですね。
また、股関節を内旋する運動で大臀筋は動きません。意識的に内股にしたことの代償はだらしないお尻でした。
コリのない体や、美しい体をつくるためには「理想の姿勢」を意識して全身の筋肉をくまなく使うことが大切です。
“規則的”ではなく“不規則”を心がけることでバランスの良い体づくりができるのです。

では理想の姿勢(0度)とはどんな状態でしょうか?
横向き→耳、肩峰、丹田、大転子、膝、土踏まずが重力垂線上に重なる状態
正面→つまさきは少し開き(約45度)、内くるぶし、ふくらはぎ、膝、内モモが付く状態/掌は正面を向く

0度の姿勢は、体の重心が真っ直ぐで重力に逆らわない状態、つまり偏った筋肉に頼らない姿勢です。
立ち上がったばかりの赤ちゃんは、筋力で頑張れない分バランス感覚だけで立っています。
骨を積み重ねて出来ている人体にとって、横向きの赤ちゃんの立ち姿勢は理想的だそうです。

現時点で私の体は0度とはかけ離れています。それはわかっていましたが、先日の授業で初めて知ったことがありました。
足指が曲がったまま伸びず、触ってもらうと短趾屈筋がものすごく痛みます。足に合わない靴を履き続けたことで屈筋が縮こまっているのです。
人の足をよく見たことも触ったこともない私にとっては衝撃の事実でした。
さらに私は外反母趾なのですが、その原因も今までの認識と全く違い驚きました。母趾でしっかり地面を蹴っていないことで母趾が内転し、中足趾節関節が出てきてしまうそうです。

真っ直ぐ歩いているつもりでもフラフラすることが多く、いつも歩き方に悩んでいましたが、5本の足の指をしっかり地面につけることを意識してから、フラフラしなくなり歩くことが楽になりました。
母趾を使わず他の指も靴の中で丸まっていては、不安定になることは容易に想像できますが、それが普通だと思い込んでいました。

人の感覚を自分に置き換えて感じることはできません。何に於いても自分の中での“当たり前”に疑問をもつのは、とても難しいことだと思います。
その人の体についての当たり前が正しいかどうかを判断し、日々の生活が楽しくなるようなお手伝いができたら、なんて最高なのでしょう。
無知からのスタートですので知らないことばかりでもどかしく感じますが、点と点が繋がっていく感覚がとても楽しいです。
早く体が発している言語をしっかり翻訳出来るようになりたいです。
文章を作ることも不慣れですが、インプットした知識を知恵に変えられるよう、アウトプットも頑張って参ります。

よく出来ました