塾生のキムラです。4月8日より入塾させていただきました。北海道函館出身の32歳会社員、趣味はボクシング、バスケット、料理です。諸先輩方、これから何卒宜しくお願い致します。
 
さて、スタート講座を受けさせていただいて、心に響いたことを2点。
 
1点目は「触って一発でポイントを探り当てる」ということ。施術の最中、「ここですか? 違いますか? あれ、じゃあここですか?」とあれこれ触られていたら、受け手側としては当然不安になりますし、整体師としての力量もちょっと疑ってしまいます。
 
一方、体を触った瞬間に一発で痛みを当てられると「この人はすごい…!」と思ってしまします。いわゆる「信頼感」というものが生まれますね。
 
実際に、授業とは別のタイミングで早速そのことを実感した出来事がありました。
 
私は休憩中に自分の足裏の不調(足底筋膜炎)を先生に相談しました。足底筋膜炎とは、ランナーや激しいステップ運動をする人に多い症状で、踵付近の筋肉にズキズキとした痛みが発生する症状です。
 
私はボクシングのトレーニングの後に発症し、かれこれ3か月以上この痛みに悩まされております。近所にあるスポーツ専門の整体に行ったものの、患部の近くに電気鍼を刺されるだけで、特に良くなることはありませんでした。

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しかし、先生に相談したところ、脛の付近の筋肉を触られ、今までに感じたことのない痛みを感じ(これは痛かった!だがそれがいい!)、その後、足の指の付け根の固さにすぐに気づかれて、その部分を伸ばすストレッチを勧められました。その後、授業中も変な体制でストレッチを急に始めてしまい、一緒に受講していた方々におかれましては、見苦しい姿を見せてしまい申し訳ございませんでした。おかげで、ずいぶんと痛みが和らいできました。
 
このように、一発で言い当てられることによって「信頼感」が増すことに加え、受け手側としても「これをやっていれば良くなる」といい意味で思い込めるので、非常に重要なことだと実感しました。
 
2点目は、「お客さんのニーズに応えない・お客さんの言いなりにならない」ということ。サービス業のみならず、仕事におけるスタンスとして「顧客にニーズに応える」というのはどこでも言われていることで、私が今務めている会社の経営理念にも「株主・顧客のニーズに応え、ともに繁栄する」云々の一文があります。
 
しかし、お客さんの「ここが痛い」というものは本質的に違うという話を聞き、問題は別のところにあるというのは、痛みだけに関わらずに色々なことに当てはまるなと。
 
例えば、マーケティングの観点から言っても「消費者は何が欲しいか自分でわかっていない」ということがほとんどです。何が欲しいかがわからないのに、いい製品が出たら「これが欲しかった!」と言い始めるのが消費者です。(私を含めて) 
 
わかりやすいところでいえば「Apple製品」がそうですね。macが出た時も、iPodやiPhoneが出た時も、みんな「こういうものが欲しかった!」とは言うけれど、Appleが開発しなければ誰も「こういうものが欲しかった」とは思わなかったわけです。
 
なので、いわゆるニーズと思われているものは、すでに一般化されたものであり、本質としてのニーズは、消費者の予想を超えるサービスがあって初めて発生するものなのかと。
 
少し話が逸れましたが、施術をする上でも、上記のような思想は非常に大事ですし、常に「お客さんのニーズに応えない、それよりもっと想像を超えること」を志すようにいたします。
 
まだまだ学ぶことが多く、新しい発見ができる環境に身を置けることはこの上ない喜びです。まだまだ分からないことだらけで至らない点の多い私ですが、今後とも一緒に学び合い、高め合うことが出来れば幸いです。(我ながら、いい締め言葉になりました)
 
最後に、なぞかけをひとつ。
 
手力整体とかけまして、いつも飲み過ぎて後悔する私と解きます。
 
その心は、どちらも「コリない」でしょう。
 
それでは、今後とも何卒宜しくお願い致します。
 

 
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