塾生いけだです。

去年の6月頃からお休みしていましたが、47日の講座から復活しました。知識や技術があるわけでも無いのに、理想が高く完璧主義。無駄にプライドが高く弱みをみせたくない。自分の思い通りに進まなかったり、気に入らないことがあると直ぐにネガティブな考えが先行してしまう。だんだんと塾へ向かう足が重くなっていました。そして気づけば9か月が経っていました。年明けに先生からメールを頂き、改めて「これからどういった人生が送りたいのか」考え直し、再度通うことになりました。改めてよろしくお願い致します。

 

8日はスタート講座でした。スタート講座で印象に残ったことはサービス業とは何かということでした。サービスとは「提供・提案すること」です。お客様から「肩やって」「腰やって」と言われるがまま行うのは、完全に客の言いなり、受け身(レシーブ)です。一時的にはお客様も気分が良く、痛み等の症状も緩和されると思いますが、長続きはしません。そもそも、お客様の「治してほしい、どうにかして欲しい」というのも受け身。また体を壊してしまいます。私たちには「自分の体は自分で治す」という教育を含めた施術や指導が必要になってくると思いました。私は訪問リハビリの仕事をしていますが、明らかに「自分でもどうにかしよう、自主トレを教えて下さい」という、自分で治そうとする人の方が明らかに回復が速いです。受け身は整体師、お客様、お互いにとっても良いことありません。

 

「お客様が治していきたいと思えるよう、またそれに対してお手伝いをする」こと

 

これは少し受け身なのか?

まだボヤっとしています

 

ともかく、患者様の希望(ホープ)ではなく、本当に必要としているもの(ニーズ)は何なのかをしっかり提供・提案し、サービス業をはき違わないようにしていきたいです。

 

あと最近

私たちにとって嬉しいニュースがあります。メジャーリーグ大谷選手の活躍です。彼の魅力は何といっても「二刀流」です。「成功しない」「野手か投手のどちらかに絞った方がいい」「高校生レベル」等のネガティブな発言が聞かれていました。そもそも日本球界にいる時から賛否両論ありました。しかしいざ蓋を開けてみると、周りを裏切るような活躍ぶりです。日ハム時代の栗山監督がこう言っていました。「野球を無心で楽しんでいる」と。周りを気にしてあれこれ考えるより、「楽しむこと、夢中になること」こそが夢を叶えるための一歩目なのだと。改めて感じたことでした。


よく出来ました