塾生の加藤です。

今日授業が終わって帰宅すると、主人にいきなり私の垂れたお尻を指摘されました…
どうやらテレビでヒップアップの特集があったようです。
肛門にキュッと力を入れてみろと言うのでやってみせると「おおーー」の歓声。

その後も繰り返しやっていると、股関節が動いているのを感じました。
股関節が外旋してる!
肛門に力を入れる(以下、肛門締めとしてみます)と、垂れ下がった大臀筋にぐっと力が入ります。大臀筋は股関節の伸展・外旋の筋肉なので、肛門締めが大臀筋を収縮させることで股関節が外旋するのですね。ゼロ度の状態で肛門締めをすると、大臀筋の起始部の腸骨稜あたりまでキュッと持ち上がります。

ここで、以前の授業の中でお話のあった日本の女性に多い内股さんのことを思い出しました。股関節が内旋すると、大転子が出てきてお尻が大きく垂れて見えるとのことでした。

股関節を外旋させる肛門締めは内股さんにこそピッタリなのでは?と思い、股関節を内旋させて試してみましたがゼロ度の時ほど大臀筋が縮まりません。この肛門締めでは、内旋しすぎた股関節を元の位置に外旋させるのが精一杯のようでさらに大臀筋を縮めることはできないようです。股関節の内旋が改善されたことで、出っぱっていた大転子が元の位置に戻りお尻の下部はすっきりしたように見えますが、実際には大臀筋を大きく収縮させることはできていないのでお尻は垂れままの状態です。

「肛門締めの繰り返し=股関節外旋の繰り返し」なので、内股さんの伸びきった外旋筋の締め直しにはなりますが、大臀筋収縮まで目指すなら、まず、縮まった内旋筋(半腱・半膜様筋、薄筋)を緩めてゼロ度に近づける必要があるようです。

ちなみに、ゼロ度以上に外旋させてみると肛門締めをするまでもなく大臀筋全体がキュッと収縮します。 外国の方は、日本人に比べて股関節が外旋している方が多いので、あの上向きのお尻は自然なことなのですね。

しかし、ゼロ度から離れてしまうと体を痛めてしまうので過度の外旋はNG!
ヒップアップを目指すなら、ゼロ度に近づけた状態での肛門締めです!


良くできました