塾生のキムラです。先週の日曜日は心待ちにしていたストレッチの授業があったのにも関わらず、土曜日の授業後から偏頭痛+発熱となりダウンしてしまい参加できませんでした。気圧の変化というものでしょうか。大きな図体の割に、体調不良になると一気に悪くなるので困りものです。

さて、土曜日の授業の際に「片側だけ背中で手を組むことができない」という話になりました。

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私の場合、右手を上、左手を下から組むことは(かろうじて)できますが、逆となると全くできなくなります。これはもうずっと昔から、それこそ小〜中学生の頃からずっと変わりません。

しかし「なぜそうなのか」という点については特に考えたことがなく、こういう体の些細なこと話して掘り下げれるのが手力整体のいいところだなと改めて思いました。

それでは、なぜ片側だけ手が組めないかを紐解いていきます。私の場合は、左手を下から回した時に比べて、右手を下から回す時の関節の可動域が極端に狭くなっています。この肩関節の動きは「肩関節の伸展」「肩関節の内旋」となりますが(まだ他にありますかね!?)、逆側より可動域が狭いということは、この動きに問題があるということになります。

まずは肩関節の伸展をチェックするために、両腕を下垂状態にして上腕を後ろにあげます。形としては翼を広げているジェスチャーのような、かつて一斉を風靡した「パーフェクトヒューマン」のようなポージングです。これについては、右も左も同じ動きができました。

次に肩関節の内旋のチェックです。小さな前ならえをした状態から、脇を締めた状態で内側に回していきます。本来だと0-80°が内旋の可動域ですが、その動きの延長で体をすり抜けたと考えて、90°以上の動きをしてみます。するとどうでしょう、左腕はそのまま真後ろ(180°の位置)まで動かせますが、右腕はせいぜい120-130°あたりまでしか動かせません。このことから、私は「右肩関節の内旋に難があるために背中で手を組めない」ということがわかります。

なるほど!と思った一方、昔からずっと手が組めなかったということは、右肩関節をしっかり使えていなかったというわけです。

私のスポーツ遍歴は、幼稚園〜小学校低学年は水泳、小学校高学年は野球、中学〜現在はバスケットとボクシングなのですが、どれも肩関節が重要なスポーツです。(むしろほとんどのスポーツで肩関節は重要ですが)

今はボクシングがメインなのですが、右ストレートの練習の後に肩を痛めてしまったのも、ここに起因すると思われます。

そう考えると、スポーツというのはほんの少し身体の動き方が違いが大きな差になるので、もしかしたらもっといい結果を残せたのではないか……という上手い話になったかどうかはわかりませんが、やはり小さな頃からちゃんとした身体の動きを覚えるのは大事なことかと思います。

皆様のお子さまや、スポーツ少年団などに関わりのある方は、ぜひ正しい身体の動かし方をサポートしてあげてください。とりあえず私は、30数年凝り固まった肩関節の筋肉をほぐすために、タオルストレッチをする毎日です。卒業するまでには両方で組めるようになるのが目標です。

あと、私が手技の練習台になるときは肩周り大歓迎ですので、復習したい方はお気軽に声をかけて下さい。


良くできました