塾生の青柳です。
房総合宿で乗馬させていただいた際に、左にうまく振り向けないことに気づきました。肩を左後方へ引かねばならないのに、何故かうまく肩が動かせず、首だけ左を向いてしまうのです。そういえば通常の姿勢の時でも、右肩関節より左肩関節の方が外旋が苦手です。なんでだろう…と思いながら過ごしておりましたある日、オシャレして出かける機会がありました。久しぶりにハンドバッグを肘にかけた時、「あ」と思いました。会社勤めをしている頃、通勤時に私はハンドバッグをいつも左肘にかけていました。その時、左肩はわずかに外旋します。それほど重くないバッグであっても、負荷がかかった状態で長年同じ姿勢を取り続けていれば筋肉は固まり、動かしづらくなるのだろうと思います。試しに、かつてのバッグの中身を再現し、重さを量ってみましたところ、1.8kgありました。そこそこ重いじゃねぇか!

ところで最近、オシャレして出かけることが以前にも増して好きです。というのも、普段は全身ユニクロで日中は近所をぶらぶらするくらいで(ユニクロをディスってるわけじゃないですよ、むしろいつもお世話になってます)、夜になれば野球中継を見て過ごしていると、あやうく自分の性別を忘れそうになります。ちゃんと性別を思い出すためにもオシャレは大事なのです。けど、それ以外にも良いことがあります。久しぶりにハンドバッグを持ったら肩関節の外旋に気づいたように、例えばハイヒールを履いてみると、朝より夜の方がふくらはぎの筋肉が短くなっていることに気づきます。お尻がぺったんこなので似合わないと思っていたタイトスカートも、お腹突出しをやめて骨盤を立てて歩いていれば、そこまで貧相に見えないことにも気づきました。ノーストレスな楽な格好ばかりしていたら、そんなことには気づけないのです。オシャレは我慢。我慢の先にこそゲインがあります。あ、我慢し続けたらダメですが。

左肩関節の外旋が苦手なことに気づいてから、いつもやっている肩関節伸展・肩甲骨下制の運動に、肩関節外旋の動きも加えてみました。1か月ほど経ちましたが、両肩とも同じくらい外旋できるようにはなりました。時々、「外旋しづらいからって日常で困ることないし、どこかに痛みが出ているほどでもないし、ちょっとくらい別にいいんじゃないか」という考えに陥ります。その時には必ず、友人の言葉を思い出すのです。
友人にストレッチに付き合ってもらっていた時のこと。散々、好き勝手に講釈を垂れた後でストレッチに臨みました。「これができないと、いつか○○になります。いつも○○してる人は、これが苦手です。しっかり伸ばしましょう」とか得意気に言いながら、私の大の苦手の股関節外転(大股開き)のストレッチになった時、相変わらず90度しか開かない脚を見て私は、「こんな大股開きするシチュエーションなんてそうそうないし、別にできなくても困らないよね」と自らを慰めるように言ったのです。すると友人に、「どこかの筋肉が縮こまってるとそのせいで全身の血行が悪くなるんじゃないの?さっきそう言ってたじゃん」と、至極当然のことを言われてしまいました。しかもさっき私が言っていたらしい。

左肘にハンドバッグを掛け続けると肩関節の外旋がしづらくなるから、いつも同じ持ち方をしない方がよい、のではない。肩関節外旋の筋が収縮し続けることによって筋ポンプが生じなくなり、そこに血行不良が生じる。短くなった筋はその姿勢を解いた後も動かしづらくなるため筋ポンプがうまく機能せず、血行不良が解消しない。血の巡りが悪くなった私の体は、冷えてしまう。「あなたがもしも冷え症ならば、カバンの持ち方をいつも変えた方が良い」と言っても、信じて実践してくれる人はいまのところなかなかいなそうだけれど、青柳さんがそう言うのならやってみよう、と思ってくれる人が一人でも増えるように、これからコツコツやっていきたいと思います。

とりあえず ポイントカードを整理する (それくらいでカバン軽くなる・・・?)


良くできました