こんにちは、塾生のKです。

先日、塾の会話の中で「日本人は肩が好き」という話題になりました。肩で息をする、肩の荷を下ろす、肩を寄せ合う、などの言葉を見てもわかるように肩をとても大切に思っているようです。そして悩まされているようで本当は大好きなのではないか、と思うくらいみんな持っている肩凝り。私たちが最初に肩凝りという言葉に出会うのは、両親への肩たたき・肩もみをする時ではないでしょうか。そしてこの行為は「肩たたき券」として誕生日プレゼントになるくらい、お父さんお母さんにはうれしい行為なのです。

ところでこの肩凝りという言葉、整体塾に入り筋肉の種類を学んだ際に私は違和感を覚えました。
筋肉には屈筋軍と伸筋群という2種類があります。

屈筋群・・・短縮する事でその筋肉が跨ぐ関節が曲がる(屈曲)筋肉のカテゴリ。0度からの短縮で骨格を動かすことが出来ます。
伸筋群・・・短縮することでその筋が跨ぐ関節を伸ばす(伸展)筋肉のカテゴリ。0度から短縮させても骨格はあまり動かせません。
(ともに手力整体塾公式ブログより引用 https://www.tedikara.com/muscle/flexor-extensor/

屈筋群は縮んで凝り固まり、伸筋群は伸びた状態で張る。
でもいわゆる「肩が凝った~~~」「肩がガチガチ」というときに皆さんが指さすのは僧帽筋上部や菱形筋・肩甲挙筋辺り。これらの筋肉は伸筋群に属しますので「肩張り」じゃないのか?そもそもこの子達、肩関節につながっていないぞ!?と思ったわけです。
そしてその答えも手力整体塾公式ブログの中にきちんとありました。

言葉の問題は解消したところで、じゃあこの筋肉はたたいたり揉んでいいのか?と思うわけです。揉むということは筋肉に圧を入れて反射を利用して筋肉をほぐすこと、手力整体と同じことです。でも伸びた筋肉を揉んだら余計に伸びて揉み返しが来てしまいます。そして思い出しました。うちの母は肩もみをしたときは「あー、すっきり」と言うものの、次の日には症状が戻っていたということを。

ではなぜ親は子供に肩をたたいてもらうのか、を考えた時、私なりの答えを見つけました。
その目的は親子のスキンシップです!

とても当たり前な答えですみません。でも日本にはハグ文化がなく、ましてや武士の家などは父親と子供が肌を触れ合う機会は少なかったのではないでしょうか。そんな中でもちょっと照れながらも堂々と子供の手に触れる、または父親の肩に触れる数少ない行為、それが肩たたき・肩もみなのです。

ですが、ここの筋肉の種類を見ると強くたたいたり揉んだりは控えてほしい・・・。きっと大好きな人が肩に触れてくれるだけで、そこの血流は上がって少しはほぐれると思うのです。

これからは肩たたき・肩もみではなく、肩さわりをしてみてはいかがでしょうか。


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良くできました