塾生の小柳です。
先日は初めての基本手技の練習でした。事前に頂いたDVDで少し予習していったつもりでしたが、映像を見ただけと実践するのでは全く違いました。

専門学校時代に教わった指圧手技のやり方と、手力整体塾の身体の使い方、圧の入れ方、リズムなど、異なる点が多いなと感じましたので、今まで習ってきたことはとりあえず置いといて一から学ぶつもりで取り組みたいと思います。

思えば在宅訪問マッサージの仕事に携わってきたこの3年半、訪問対象の患者さんにご高齢の方が多い為、伏臥位での施術はほとんど行なってこなかったので、自分自身伏臥位での施術の身体の使い方をだいぶ忘れてしまっているなと感じました。

今日はいつか振り返ってレポートを見直した時に身に付いているか確認するため、練習の中で気づいたことやできていないことを書き出していきます。


【初回の基本手技の練習で気づいたこと、これから練習して身に付けること】
伏臥位 
・基本手技の順番を覚える。
・3行線重ね母指の脊柱起立筋をしっかり捉える。
・患者さんに痛みの確認を行なう。
・手力の感覚を養う。
・母指の押圧は捏ねない。リズムよく押圧。
・坐骨結節下部の筋肉をしっかり捉える。
・施術の際の、触れ続けている手に対する意識。(触れているだけの状態。)
・自分自身の身体の使い方。
    →正座の時は押圧を腕の力ではなく、脚を使って。片膝を立てるときは自分が手をついて立ち上がる  
       ことをイメージして脚浮かせる。


まだ基本手技序盤を練習させていただいただけですが、課題がたくさん見えてきました。参加してみて感じたことは何よりもまず自分自身の身体の使い方が大事で、術者の姿勢や身のこなしによって手の下で起こっている筋肉の様子が明瞭に感じたりボヤけたりしました。
余計な力を入れないことが大事。押圧の際、筋の硬結を必死で探すあまり捏ねてしまったりついつい余計なアレンジを加えたくなりますが、いい意味で淡々と押圧を繰り返すことで自ずと硬結が見えてくるのかなと思いました。どうしても患者さんの痛みの場所と術者が感じる硬結部位を一致させたくなりますが主観がはいるとよくないですね。患者さんに対する痛みの確認も誘導尋問にならないように工夫する必要もありそうです。

先日の練習の途中で少しいい感覚だったなと思ったのが、中臀筋への重ね母指を行なった時に捏ねずに淡々とリズムよく行なっていくことで押圧をしている周辺の筋の硬結が一瞬、立体的にイメージ出来たことでした。例えるなら目の見えないコウモリが超音波を使い、その反響でもって対象との距離を測り、物体を把握するような感じといいますか…。


先生、とんだ勘違いならすみません!



よく出来ました